磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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ほんとうにあった美しい話2 世界じゅうに、愛の手を

2008年12月14日 | 読書日記など
『ほんとうにあった美しい話2 世界じゅうに、愛の手を』
   望月正子、他・著/講談社1984年

どうも、ウソくさい感じがして、ボクはすんなり受け入れることはできません……。



■もくじ■
はじめに
世界じゅうに、愛の手を  6
三重苦の少女に「たましい」を  36
四千メートルの海底たんけん  64
アルプスの少女、スピリ  82
アンクル=トムのかなしみをむねに  84
くりの木と小鳥と戦争  102
ヒロシマから世界へ第一報  120
千年のちに光をあびて  138
はにかみやの先生、クララ  150
きこえたぞ、さいしょの声が  152
やくそくのホームラン  162
バディよ、ありがとう  172
 著者・画家紹介  188

ある詩人とは宮沢賢治のことだと思いますが、どうして名を隠されたのでしょうか?
--隠す必要もないと思うのですが……。

--「世界じゅうに、愛の手を」
先週「マザー・テレサ」の番組をやっていました。
--NHK『その時 歴史が動いた』▽一人、そしてまた一人~マザー・テレサ 平和に捧げた生涯~
そこでのマザー・テレサは、一人ひとりを助けようとされていたようです。
効率的でないと批判をうけてもいます。しかし、彼女を批判した人たちには何をされたのでしょうか?
批判より助けることが大切だとボクは思います。そして、一人ひとりしか救い出せないとも思います。教育の大切さを重んじていたマザー・テレサには後継者が育っています……。

「三重苦の少女に「たましい」を」
ヘレン・ケラーとサリバン先生のことが書かれてありました……。
しかし、こんなきれいごとのわけがありませんね……。

「アルプスの少女、スピリ」 下「」引用。

「ハイジは、スピリの小さいころにそっくりだということです。-略-スピリは、たくさんの本を書きましたが、いちばんゆうめいなのが、アルプスの山の少女のものがたり、「ハイジ」です。」

原爆関連は……。
「ヒロシマから世界へ第一報 --げんばく投下後の広島を世界にしらせたハーシー--」

バーチェットが第一報を世界へ送ったというのが常識ではないでしょうか?

ピンとはずれの、きれいごとが並べてあるとボクには思えます。

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「千年のちに光をあびて--日本の美術を世界にしょうかいしたフェノロサ--」
--教養ある野蛮人たちによって、仏教美術などが破壊されました。
それは国家神道と結びつく人たちの蛮行であったろうと思います。
--それを救ったのは外国人のフェノロサ!
日本の文化を、そして伝統を愛しているのはどちらでしょうか?







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