磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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サンデー毎日 2011-11.13号

2011年12月09日 | 読書日記など
『サンデー毎日 2011-11.13号』
   山田道子・編/毎日新聞社2011年

特集名 大阪で橋下「独裁」ってホンマかいな



「少なすぎる放射能検査 野菜・魚介類シェア上位46品目の検査数一覧 「生涯被曝100ミリシーベルト」「食品年1ミリシーベルト」も意味なし!?」 下「」引用。

「「緩すぎる」との批判が絶えなかった、食品に含まれる放射性物質の「暫定規制値」が見直される。だが、汚染食品の流通を食い止めるサンプル検査との両輪が機能しなければ“絵に描いた餅”だ。野菜や魚の検査実態はどうなっているのか。」

神奈川県の担当者。下「」引用。

「「うちのより原発に近い場所で放射性物質が検出されていない品目については、神奈川で検出されるはずがないというのが基本的な考え。本来なら検査の必要はないと思っている。今の神奈川県には食と放射能の問題はなく、一番怖いのは風評被害」
 しかし、-略-ブランド茶「足柄茶」からは、規制値を超えるセシウムが検出され、産地の大半で出荷停止措置が取られた。-略-」

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千葉の担当者。下「」引用。

「水揚げは毎日のようにあるが、検査は週1~3回。ところが、消費者の不安に過剰反応した小売店や量販店が『検査した日の魚しか買わない』と言うため、検査しない日の魚が買い叩かれているようです。-略-」

長期戦。下「」引用。

「内部被曝との闘いは長期戦だ。被曝上限を「年間1ミリシーベルト」に下げようと、検査に穴があれば食品の汚染度合いが正確に把握できない。原発推進につぎ込んだ人、物、金の一部でも投入すれば、より充実した検査態勢が構築できるはずだ。」

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「児玉龍彦再び怒る 福島で行われたトンデモ“除染”」
--この学者も、社会に対する影響というのを考えていないのか? それとも、ミス・ディレクションのためやっているのか? 児玉の態度に怒っている国民もいることだろう。できもしないことをできるように言うな! それよりも移住だっただろう……。ベラルーシでは、個人の住宅にふりわけていったという。そんな大勢を収容する施設がないので、個人の家にそれぞれにあった被災者の人数をあてはめていったという。日本も助けようと思うなら、これしかなかったろう……。

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「仮設住宅でひきこもりが増えている ひきこもり取材14年ジャーナリスト池上正樹が聞く」下「」引用。

「仕事から帰ってきたら、家が流されていた。仮設住宅を出る理由がなくなり、ひきこもっている--。放置すると自殺や孤独死へとつながる恐れがある「ひきこもり問題」。一体、どうしたらいいのか。精神科医の斎藤環氏に「3.11と心のケア」について聞いた。
 被災地では自殺や孤独死する被災者が増えているという。9月には、60代男性が宮城県石巻市の仮設住宅で割腹自殺し、1週間後に遺体が発見されている。雇用がなくなり、仮設住宅や被災住宅でも周囲と地域から孤立した「ひきこもり問題」が深刻化しているのだ。-略-」

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精神科医。下「」引用。

「--震災とひきこもりについて、精神科医は情報を共有しているのでしょうか。
「ないですね。精神科医自身、あまりひきこもりは見ていないし、ひきこもりに焦点を当てて被災地に入った精神科医がいるかどうかもわからない。-略-」







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