磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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DAYS JAPAN 2012-7

2012年09月18日 | 読書日記など
『DAYS JAPAN 2012-7』
   広河隆一・編/デイズジャパン2012年

特集名 いま問われる写真の力



【TOPICS 日本】「大飯稼働につきすすむ政府を止めろ」

【TOPICS 米国】「原潜で火災発生 けが人6名」 下「」引用。

「アメリカ東部、メーン州キタリーに寄港していた原子力潜水艦マイアミから出火し、消防隊員を含む6名がけがを負った。出時には原子炉は稼働していないとされるが、いまだ火災の原因は不明である。燃え広がった炎は、高熱と煙のために出火が難航し、数時間燃え続けた。」

米原潜の出火原因は「掃除機」か、修理費300億円超 2012年 06月 7日

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「アジアに広がる原発への激しい抵抗」 下「」引用。

「残念なのは、これだけの事故が起きていながら、アジア地域で原発を稼働させている国も新規の原発導入計画を持っている国も、その原発推進の態度を変えていないことだ。さらに恥ずべきことは、これだけの重大事故を引き起こしてしまった張本人である日本が、民主党の新成長戦略のもと、アジア各国への原発輸出の方針を臆面もなく堅持しているという事態である。アジア各国人々に湧きあがる原発への懸念は、何としても原発政策を手放したくない各国政府との間で衝突を招きつつある。その闘いの最前線、インドのクダンクラム原発反対運動の最新状況を紹介したい。
 クダンクラム原発とは、インドの南端、ベンガル湾沿いの漁村に建てられた2基の原発である。1988年にインドとソ連が建設に合意したものの、ソ連崩壊で中断、2005年から本格的な工事が開始された。建設計画が明らかにされた当初から反対運動はあったが、福島原発事故をきっかけに反対運動が広がり始めた。そして7月末から8月初旬にかけて、クダンクラム原発反対運動のリーダーの1人であるウダヤクマールさんがNNAF参加のため来日した。福島、広島、祝島などを訪問したウダヤクマールサンガ、クダンクラムとその周辺の人々に原発事故の真実を伝えたことは、運動の拡大に拍車をかけた。-略-」

反原発ミサ。下「」引用。

「広場を見下ろすように建つカトリック教会から、反原発ミサを終えた人々で続々とつづら折りの細い階段を踏みしめて、長いながい市民の列に続いて、祭服に身を包んだ数えきれないほどの神父も階段を下りてくる。その後には、また長い市民の列が続いた。千人以上の参加者で埋め尽くされた広場で、ここにも仲間がいるのだと勇気づけられた。」

韓国政府は反脱原発。下「」引用。

「しかし、今回韓国でNNAFがへ開催されたのは、同時期にソウルで「核安全保障サミット」と「原子力サミット」が開かれたためだ。空港でのセキュリティチェックはこの上なく厳重で、日本人参加者で入国を拒否される者もでた。韓国政府は、核をもてあそぶ死の商人たちを丁重に迎え入れるのとは裏腹に、核も原発もない世界を目指す市民に対して嫌がらせを繰り出し続けた。断末魔の原子力産業は、目覚めた人々が国境を越えて団結して立ち上がることを恐れている。」

原子力ルネサンスとは……。下「」引用。

「-略-欧米で時代遅れになった原発をアジア地域に乱立ささせようとする動きに他ならない。各国の反原発運動を担う人々と出会い、対話し、連帯しよう。そして差し迫った原発輸出を阻止することは、私たちの人間性をかけた闘いでもあるのではないだろうか。」

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「大飯原発の再稼働を急ぐリーダーたちの「論理」」 下「」引用。

「原発マネーから脱しきれない(脱する気もない)立地自治体。安全性が第一といいながら、冷やし中華論理で妥協にの走る消費自治体。ドサクサまぎれに全原発の通年的再稼働に向けて姑息な策を練る政府。
 福井と関西の大都市の関係は福島と関東の大都市の関係に類似する。会見で首相は「福島を襲ったような地震、津波で炉心損傷には至らない」と豪語した。この知事らにしてこの首相。よほど福井を第二の福島にしたいのだろう。あきれ果てる。」

【デモ】「たかが電気に命を賭けるな」田中優・文。下「」引用。

「政府は関西電力原発の再稼働に向け動きだした。国内の原発が停止している今、夏に向けてますます加速する「電力不足」キャンペーンに田中優氏が警鐘を鳴らす。」

「「電力不足」は茶番」

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福島の子どもたちの保養センター。下「」引用。

「いまDAYSが取り組んでいる、福島の子どもたちの保養センター「沖縄・球美の里」は、7月5日に久米島で第一次保養を開始する。-略-福島の子どもを助ける運動は、具体的に沖縄の基地を本土が引き受けるか、沖縄から基地を撤去させるための運動とつながってはじめて本当の意味を持つ。」

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