磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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被爆の実相と被爆者の実情-1977NGO被爆問題シンポジウム報告書-

2008年10月01日 | 読書日記など
『被爆の実相と被爆者の実情
  -1977NGO被爆問題シンポジウム報告書-』
     ISDA JNPC編集出版委員会・編/
       朝日イブニングニュース社1978年

いろいろな学者や有名人、そして団体が関わったようです。
--今はどうなっているのでしょうかね?



「生か忘却か」ヒロシマ・ナガサキのヒバクシャから全体のヒバクシャにうったえる。下「」引用。

「軍国主義者は平和共存なんてむなしい夢だ。軍備は各国の安全と威信にとって欠かせないものだ、といっています。この人たちは、われこそきびしい世相に直面する世界の現実主義者だと高言しています。
 しかし、実際はかれらは滅亡の予言者です。この人たちがつくる軍備は、現代兵器にたいして何の防衛にもなりません。-略-もし人びとが、いま、声をあげるなら、もし百万、1億の声が叫ぶなら。「軍備とその悪業のすべては、もうごめんだ。全世界の資源を、死と破壊にではなく、人類の幸福と福祉のためにつかうようにしましょう」。-略-
 ヒロシマ・ナガサキの教訓は、進んでそれを学ぼうとするなら、まだ人類を救うことができます。もし私たちがそれを学ぶなら、私たちはすぐ行動しなければなりません。時はせまっています。
 全世界のヒバクシャよ団結せよ。輝かしい未来の人民、それは私たちだ。」

バーバラ・レイノルズのことが書かれてありました。下「」引用。

「ブース氏夫妻とレイノルズ女史は、若干の日本側専門家とともに長崎へ行き、8月8日長崎準備委員会の主催で長崎造船大学で開催された長崎コンファレンスに参加した。」

「シンポジウムの成果を世界のあるゆる町と村に」フィリップ・ノエル=ベーカー著でも。下「」引用。

「私は、アメリカからこられたジョージ・ウォルドさんやバーバラ・レイノルズさんをたたえねばなりません。」

index

猿橋勝子(気象研究所)さんも関わられたようです。

--NGO被爆問題シンポジウム推進団体連絡協議会

いろいろな分野ごとに書かれてありました。例として(宗教)。

(宗教)
キリスト者日本友和会
キリスト友会日本年会
日本キリスト者平和の会
全キリスト者平和会議JC
アジア仏教徒平和会議JC
日本山妙法寺
立正平和の会
丸山平和の会
人類愛全会
天理教靖国神社問題特別委員会
核兵器廃絶をめざす宗教者NGO連絡会議
世界宗教者平和会議JC
日本宗教者平和協議会
宗教青年平和協議会







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