磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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絵本・語りつぐ戦争1 南の島の白い花

2009年04月10日 | 読書日記など
『絵本・語りつぐ戦争1 南の島の白い花』
   みずかみかずよ・文/久富正美・絵/葦書房1980年

素朴な絵で表現されています。



表紙の裏に書かれてあります。下「」引用。

「タエとマサルの小宇宙
タエとマサルはきょうだいのようにして育ちました。
マサルは蝶が大好きな中学生。戦争が日々はげしさをますなかで、マサルは蝶の採集に情熱をもやします。世の中が戦争一色にぬりつぶされてゆけばゆくほど、蝶の採集だけがマサルにとってただひとつの世界になってゆきました。
小学生のタエも、そのマサルの気持ちを、ふるえるように感じました。
でもその小さな世界にも戦争はいやおうなく侵入してきます。
ある日、マサルは、志願して戦争に出てゆきすま。のこされたタエはマサルにもらった蝶たちをだいてなきました。学校で、タエはへいたいさんたちにいもん袋をおくります。そのひとつひとつにらはマサルへの気持ちをこめて、白いゆうがおのタネをいれました。
そして、1945年の夏、タエのすむ製鉄所のある町には、B29が空襲にやってきます--。」

著者は福岡県に生れると書いてある……。











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