NHK E 大江健三郎 大石又七 核をめぐる対談

NHK E　2011年7月3日（日）

大江健三郎　大石又七
核をめぐる対談

福島原発事故は、大江健三郎にとって、今かいている小説の構想に変更せざるをえない衝撃だったという。

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東京の夢の島、第五福竜丸展示館でふたりの対談。

それと、フィルムなどをまじえての原子力の歴史を伝えている。

－－大江によれば、専門家というのは自分から切り離して語っているという。

小説家＝専門家ではなく、自分を切り離さずに語っていくという。

－－日本はむかしから、政治家が責任をとらない。

多くの人を苦しめたなら、責任をとるべぎだ。

－－福島原発の事故について、つきつめて話す。行動で示す。

小さな文章に書こうとしているという。

【磯野鱧男の感想】

高校の時、一人で広島市へむかったとき、大江さんの『ヒロシマ・ノート』を手にしていた……。

大江さんの作品を叩き台にしてほしいと書いておられたとも思う……。

しかし、大江作品は難解だというのも否定できない。

だけど、人間・大江もゆかいなんだけどな……。

－－最初・大江はこのようなヒューマンな作家ではなかった。

息子・光さんの誕生で大江はかわった……。

人間・大江を漫画にしたらおもしろいだろうなあーと思う。作品よりも人物のほうが、おもしろいという人もいるくらいですね……。

そうしたら、大江が理解できる道ができるのではないか？

そんなことも思った……。

山本おさむがかいたら、おもしろいだろうなあーと思う……。



－－第五福竜丸事件についても、よくまとめてあると思いました。

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アメリカ政府関係者 ダニエル・S・ワトソン。



日本では新聞をおさえる必要があるとワトソン。

日本人は新聞に大きく影響されるという。

そして、正力松太郎に接近。



正力はアメリカからの原発を推進……。

正力は読売グループをつかって、積極的に原子力推進……。

それは今も続いている……。

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中曽根康弘の映像も……。

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