磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

鱧男の小説などをUP。環境問題に戦争・原発を!環境問題解決に民主主義は不可欠!

週刊朝日 2011-5-20

2011年08月12日 | 読書日記など
『週刊朝日 2011-5-20』
   河畠大四・編/朝日新聞社2011年

特集名 ビンラディン射殺作戦の全貌



「地域独占態勢が新エネ普及阻む」 下「」引用。

「電力会社の地域独占が、こうした放漫経営を許しているといえる。そしてこの問題は、自然エネルギーの普及に対しても大きな障害となっている。送電網もまた電力会社単位で独占されているため、地方で作った自然エネルギーを需要の多い都市部へ自由に供給できないのだ。」

「太陽光 フィルムから塗料まで生活に溶け込むパワー」 下「」引用。

「「塗料やフィルムにすれば、室外はもちろん、室内でもどこでも太陽光発電が可能な時代がやってきます」
 と、荒川教授は語る。」

「燃料電池 水素を使って自家発電 天然ガスも使えて便利」 下「」引用。

「天然ガスからも水素を取り出せる「ダブル発電」方式を使えばいいでしょう-略-」

「地熱 地震で沈んだ原発より地球が育む大地の力を」 下「」引用。

「湯でペンタンという特殊な液体を蒸発化し、電気を起こす。温泉は客がいないときはそのまま湯を捨てているため、この湯を使っても発電できる。
「全国の温泉街でやれば、発電総容量は800万キロワット、原発8基分になります。1基当たりの発電容量はす1万キロワット以下と小さいですが、地域のエネルギー源としては十分です」
 と、東北大学の浅沼宏准教授は期待する。」

山下教授に怒り、広瀬隆。下「」引用。

「長崎大学の山下俊一教授は、県内各地で講演して「年間100ミリシーベルト以下なら心配ない数値」と話している。年間20ミリシーベルトの基準に対して抗議する親たちを前に、どうしてそんなことが言えるのか。私はこの男に激しい憤りを覚える。」

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危険手当をもらっているだろう原発労働者でさえ……。下「」引用。

「危険な原発労働者でさえ「年間20ミリシーベルト」を浴びる人はゼロですよ。ほとんどが年間5ミリ以下だというのに、その4倍を児童に浴びさせるのは、殺人に等しい。大人に対する規制値1ミリシーベルトの20倍もの値を、どうして学校に適用できるのか。放射能の影響が大人の10倍とされる子どもたちを、きわめて危険な状態に放置する信じがたい国だ。」

「放射能汚染の学校 学童疎開を急げ」

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「政治は、やさしく我慢強い東北人の訴えを聞け」田原総一朗。下「」引用。

「厳しい避難生活を強いられている東北の人々の我慢強さに、逆に不安を感じた。どの避難所でも、人々は政府の人間や議員に対しても、やさしい対応をしているのではないか。そのために政府が高をくくり、救済復旧が遅れているのではないか。」








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