【日記より】 笑いと副作用 七月十八日(日)に日本テレビで、笑福亭仁鶴さんが、「笑いにも副作用がありますようで、これからその副作用のない笑いを作り出していかないといけない」というようなことを言っておられた。 関西に生まれた僕は、笑福亭仁鶴さんなどの吉本興業の芸人さんのお笑いで育った。僕が小学生のころは、副作用のない笑いで、楽しんでいた。笑いが“いじめ”につながるなんてことはなかった。 小学校のとき仁鶴さんの真似をすると人気者になった友達もいたことを思い出すと、今でも楽しかったと笑うことができる。弱い者いじめをするなど、考えられなかった。 ところが、現在の笑いは、何か大きなお金を動かすことができるので、タレントたちの一部は、いじめを笑いと思い込んでいるように思えることがある。それも視聴率戦争での心が荒れ果てた行為だと思う。そして、子供がそれを真似して、その命を奪われることもあるという。真似した子供たちも、そんなつもりはなかったのかもしれないが……。 五木寛之はエッセイで、プラス思考が生みだしたので、今のような社会になったと分析しており、究極のマイナス思考を提案していた。当たり前なことを五木寛之は訴えているようにも思える。 僕は副作用を考えないのは、やはり異常なことである。何も新しいことではなく、旧約聖書に『笑いは人を殺す』と書いている。そんな笑いでは本当の芸とは言えないだろうが……。 物が売れればそれでいいというコミュニケーションでは、その企業の社会にたいする貢献度を計れないと思う。コミュニケーションが大切であること、また薬のように力をくれることなどを教えてくれる、心の大切なことを教えてくれるこのようなトークを。この企画がなくならないようにと懇願します。 目次【日記より】 |
【感想】これはいつ書いたのか今のところわかりません。
たぶん、五木寛之さんのマイナス思考が話題になったころでしょうね。
何事にも副作用がある。それを忘れてしまう世の中はよくないですね。
マイナス思考であろうが、プラス思考であろうが……。
懇願しますと書いてありますが、そう思っただけで、
何も行動はしていませんでした。(-_-;)
僕らしいなあー。困ったもんです。(-_-;)(-_-;)(-_-;)
「ちょっと!あんた!ナニやってるのよ!!!怒」とかって・・・笑
そういえば・・・
中学の時、イジメッコに向かって、ホースで水をかけている姿を、通りすがりの母に目撃され、仰天されたこと・・思い出しました・・・。
えぇ・・(-_-;)苛められてたのは・・モチロン、アタシじゃ、ないですけどね・・・。
教育学がみょうちくりんなのが多くて、
困ります。
日本の教育学って、
精神医学もわかってないので、
驚きです。
あれは精神的に病気にするものですと、
諸外国ならいわれることを平気で、
薦めています。