磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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【映画】ミリキタニの猫

2009年04月09日 | 読書日記など
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【映画】ミリキタニの猫
日系人画家・ピース!


猫好きの映画監督の目にとまったホームレス。

そのホームレスは画家。

猫ずきというところが、映画監督とも共通する。

画家の名はジミー・ミリキタニ。

アメリカで生れ、日本の広島へ。

海軍に入れと父にいわれ、アーティストになると市民権のあるアメリカへ。

そして、アメリカでは、日系人の強制収容所にいれられる。

市民権を強制的に捨てさせられたようである。

やはり、戦争をするような人間は陰湿で陰険である……。

こんな人たちが民主主義とはぜったいに思えない。

いろいろな苦難をのりこえてきたジミー。

80歳をこえ、ホームレスへ。

それでも、絵をかきつづける……。

まさに、大和魂だろう!

そこで映画監督と出会う。

そして、映画が受賞し、絵画展なども開く。

DVD特典の映像が豊富にある。

--この映画とともに、念願の来日をはたす。

そして、故郷・広島へ。

平和式典にも参加する……。

この年齢になっても、ピースをつよく押し通す……。

ジョン・レノンも生きていたら、つよくピースを押し通していたことだろう。

この映画は、9.11以後のアメリカと、ピースをおしとおす大和魂の対照があざやかだ!

しかし、日常生活では、そうかわりがない人々のようでもある……。

ホームレスをしているとき、ジミーは韓国人の八百屋の世話になっていた……。

韓日友好も……。





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