磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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水俣病と米軍!?

2006年04月21日 | 読書日記など
『水俣病と米軍!?』

メルマガ
『世界の環境ホットニュース[GEN] 582号 05年04月21日』
を読んで。

今、水俣病がいろいろとマスコミで焦点をあてられていますね。
しかし、よくわからないこともあります。

専門家でもない私は、少しでも情報がほしい。
この国は情報公開もあまりしていない。
そう想うことが多いですよね?

以前、お知らせしましたメルマガでは水俣病について、
ディープに知らせてくれています。

この点でも、大手マスコミはやはり、きちんと伝えていません。
どうしてこんなことになったのかを知る必要があるのに、
情報をきちんと伝えてくれないとわかりません。

その場その場で、原因追求よりも、
視聴率競争や売り上げしか考えないようでは、
原因の追求などできませんし、
社会的責任をマスコミが果たしているとも
思えません。

『水俣秘密工場』というのが連載されています。
今回のタイトル『第17回 マッカーサーの戦争準備』
というものです。

そこでの記事を一部分を引用します。

「オクタノールを生産するためにチッソが湯水の如く浪費した水銀はGHQの指示でわざわざ法律まで作って「戦争準備」のため備蓄したものだったのです。このことからもチッソのオクタノールは民生用の塩化ビニル樹脂の可塑剤用途であるとは到底考えられません。

さらにGHQは戦略物資の輸送ルート確保にも着手していました。1949年7月5日下山事件(初代国鉄総裁 下山定則の轢死事件)、7月15日三鷹事件(中央線三鷹駅構内で無人電車が暴走。死者6人)、8月17日松川事件(東北本線金谷川-松川間で機関車 転覆。死者3人)とウイロビーを頭とする米極東軍司令部情報部の影のちらつく奇怪な事件があいついで起こっています。」

くわしくは、ここをクリックしてください。


戦後のどさくさという言葉がありますね。
ここで、日本がひどい道を歩くことが決められたのです。
アメリカのシステムに日本が組み込まれてもいくのです。

戦犯たちも戦争に協力させるために、
公職復帰させていくのです。

アメリカは平和や正義よりも、
自国の利益のみを追求していたのです。

ほかの本を読んでいて、
バブルの原因も、アメリカが真の主犯であり、
日本での主犯が官僚といってもいいかと想います。

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