磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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週刊朝日 2011-9-2

2011年10月14日 | 読書日記など
『週刊朝日 2011-9-2』
   河畠大四・編/朝日新聞出版2011年

特集名 3・11首都圏でウラン燃焼寸前だった!



「3.11首都圏はウラン燃焼寸前だった スクープ! 新しい「放射能危機」放置され劣化ウラン 全国195 カ所ニ1545マン6600リットル分の放射性物質」 下「」引用。

「これは、イラクなど戦火が絶えない地域の話ではない。私たちの身の回りに、ウランなどの核物質がゴロゴロと転がっている。放置されていたといったほうがいいだろう。私たちは、深刻な放射能汚染と隣り合わせで、生きている。危機が現実化する前に、対策を急がなくてはならない。」

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ずる甘日本……。下「」引用。

「文科省担当者によると、放射線障害防止法ができたのは1957(昭和32)年で、それ以前に購入された放射性物質は届け出されていないことがある。また、長い間に保管場所が移動して、所在不明になることもあるという。
「我々の間では、事業所からウランなどが突然見つかることを、どこからともなく水が湧いてくる様子に似せて『湧き出し』と呼んでいます」(文科省担当者)
 新たに見つかる放射性物質を、ふんだんにある水に例えること自体、管理が行き届いていない現状を認めているようなものだ。」

千葉のチッソ「首都圏に住めなくなる「重大危機」」 下「」引用。

「ご存じのとおり、3月11日の東日本大震災の直後、千葉県市原市のチッソ石油化学五井製造所と隣接するコスモ石油千葉製油所で、液化石油ガスタンクが燃える大火災があった。
 コスモ石油で火災が起きた直後、「有害物質が雨などとともに降るので注意」という内容のチェーンメールがインターネット上に出回った。これに対し、会社側は「LPガスの燃焼によって発生した大気が人体へ及ぼす影響は非常に少ない。有害物質が雲などといっしょ降るという事実はありません」と打ち消した。結局、そこのチェーンメールは流言飛語として扱われた。
 しかし、である。
 鎮火に10日を要する大火事の炎は隣のチッソ石油化学への延焼し、保管倉庫を焼いた。その倉庫に保管されていたドラム缶33本は辛うじて難を逃れたが、ドラム缶の中には総量765キログラムの金属が入っていた。
 その金属とは--。
 劣化ウランだった。-略-
 もし、劣化ウランが燃えてたら、どうなったのか。
「劣化ウランは燃えやすく、粉塵になる。吸い込むと粒子が気道に沈着し、アルファ線が細胞を破壊する。もし免疫細胞が破壊されると、人体に重大な影響を与える」(劣化ウラン研究会の山崎久隆代表)」

あの水俣病のチッソの関連企業ですね。

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「ヒロシマ、ナガサキ、ビキニ…フクシマ 公文書で判明した 米核戦略の真相 悪評高い「許容量20ミリシーベルト」の原点」高橋博子(広島市立大学広間島平和研究所講師)。 下「」引用。

「日本政府は福島第一原発事故の対応策で、あちこちから批判を浴びつづけている。この不可思議な行動は、源流をたどればヒロシマ、ナガサキ以来の米核戦略に行き着く。米政府は核兵器を非人道的と非難されないように、被曝の実像を隠してきたのだ。米公文書が明らかにした。」

もくじ

「故郷と子供を守る行動始めるとき」広瀬隆。下「」引用。

「-略-これからいよいよ本格的な第二ステージに入ります。「経済産業省ひもつき」と呼ばれてきた北海道知事・高橋はるみによる不条理きわまりない泊原発3号機の営業運転再開に、全土の怒りが爆発しています。-略-お盆過ぎには、怒りを抱いてこれから新たに全国を回ります。-略-」

「子供&妊婦の甲状腺がん 膀胱がんに気をつけろ!!」児玉龍彦(東大教授)。

「原発に殺された!?「安愚楽牧場」債権者に漂う「意外な本音」」







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