『国際政治講座4 国際秩序の変動』
藤原帰一、他(編)/東大出版会2004年
この本を読んでも、アメリカがいつまでも唯一の超大国という立場を保持することは無理であり、それを彼らが望めば望むほど、地球に住む人間に被害が及ぶだろうと思いました。また、アメリカに限らず大国のエゴも同様ですね……。
地球をみても格差世界のようです。
世界のもっとも豊かな三名の富豪の資産は、四八の開発途上国全体のGNP(国民総生産)合計よりも大きいとは、驚きです。
そして、それは一国の問題ではないという。
諸国の不満や不安が増幅され、国際秩序にとって不安定要因にもなりうるという。
ブッシュ大統領などはイスラム文明とキリスト教文明の対立にもっていきたかったようであるが、そんなことはないと、他の本で書かれてあったことを納得する。
また、不安定な国からテロリストや、麻薬取引、環境破壊……などの無秩序なことがおこる……。
--こんなことでは、人類が平和で幸福なんてことはありえないだろう。
しかし、その選択肢も不安定な国の人たちにはないだろう。
グローバリゼーションによって、結局は米国は力を弱めるだろう。
--ボクもそう思います。
この本から離れます。
アインシュタインは世界平和のために、いろいろなことを考察してくれている。
アインシュタインによれば、「地球政府」が必要であること。
この方針にそって、国連はすすんでいない。
やる気もない人たちであり、まるで日本の公務員も模範にしているようだ。
「地球政府」を一歩でもすすめないと、これは大気汚染問題一つにしても解決できないだろう。
「地球政府」をすすめるために、国連はいくつもの改革ができるはずだ。
まだ、国連職員は国籍をすてるべきだ。
すべての職員にそれを求めて、国の代表などというのは否定すべきだ。
国籍を失うと同時に、あらたな「地球政府」地球籍を得る。
そして税金も国連におさめる。
そして、各国家も「地球籍」にうつるようにする。
それはEUの拡大版以上の効果をうむ……。
そのためには、地球国家の法律を今の「国連」から離れて考慮することが必要だと思う。
このことについても、アメリカなどの大国がもし、自由と平等と博愛という民主主義の思想でやってきたのなら、何も不都合はないはず。
そんなことをイマジンしてしまいました……。
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藤原帰一、他(編)/東大出版会2004年
この本を読んでも、アメリカがいつまでも唯一の超大国という立場を保持することは無理であり、それを彼らが望めば望むほど、地球に住む人間に被害が及ぶだろうと思いました。また、アメリカに限らず大国のエゴも同様ですね……。
地球をみても格差世界のようです。
世界のもっとも豊かな三名の富豪の資産は、四八の開発途上国全体のGNP(国民総生産)合計よりも大きいとは、驚きです。
そして、それは一国の問題ではないという。
諸国の不満や不安が増幅され、国際秩序にとって不安定要因にもなりうるという。
ブッシュ大統領などはイスラム文明とキリスト教文明の対立にもっていきたかったようであるが、そんなことはないと、他の本で書かれてあったことを納得する。
また、不安定な国からテロリストや、麻薬取引、環境破壊……などの無秩序なことがおこる……。
--こんなことでは、人類が平和で幸福なんてことはありえないだろう。
しかし、その選択肢も不安定な国の人たちにはないだろう。
グローバリゼーションによって、結局は米国は力を弱めるだろう。
--ボクもそう思います。
この本から離れます。
アインシュタインは世界平和のために、いろいろなことを考察してくれている。
アインシュタインによれば、「地球政府」が必要であること。
この方針にそって、国連はすすんでいない。
やる気もない人たちであり、まるで日本の公務員も模範にしているようだ。
「地球政府」を一歩でもすすめないと、これは大気汚染問題一つにしても解決できないだろう。
「地球政府」をすすめるために、国連はいくつもの改革ができるはずだ。
まだ、国連職員は国籍をすてるべきだ。
すべての職員にそれを求めて、国の代表などというのは否定すべきだ。
国籍を失うと同時に、あらたな「地球政府」地球籍を得る。
そして税金も国連におさめる。
そして、各国家も「地球籍」にうつるようにする。
それはEUの拡大版以上の効果をうむ……。
そのためには、地球国家の法律を今の「国連」から離れて考慮することが必要だと思う。
このことについても、アメリカなどの大国がもし、自由と平等と博愛という民主主義の思想でやってきたのなら、何も不都合はないはず。
そんなことをイマジンしてしまいました……。
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