磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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信長の朝ごはん龍馬のお弁当

2010年03月13日 | 読書日記など
『信長の朝ごはん龍馬のお弁当』
   俎倶楽部・編/毎日新聞社2002年

「まえがき」に書かれてあります。下「」引用。

「織田信長はどんな朝ごはんを食べたのか、坂本龍馬の弁当箱には何が入っていたのか……そんな歴史上の人物と食べ物に関する疑問や雑学にちょっとしたウンチクをふりかけたのが、この本です。
 私たちは、もともと「歴史好きであると同時に酒好きの執筆集団」です。ある日、和洋中の肴を目の前に、ビールやら日本酒やらをおありつつ浮かんできたのが「料理や食材についての雑学本はたくさんあるけれど、日本史のキャラクターと食べ物や料理を結びつけてみたら、意外な取り合わせがあるんじゃないか」というアイデアでした。-略-」



「目の下三尺のタイを食べた三内丸山人たち」

「ヤマトタケルの東国平定の原動力だったニンニク」

「煎餅を日本に伝えたのは空海か」 下「」引用。

「煎餅の日本伝来は八世紀の初頭と考えらる。天平九年(七三七)の正倉院文書の『但馬国正税帖』には“煎餅”(読みは「いりもち」)と記されている。空海の生誕が七七四年だから、空海の入唐以前に煎餅はつくられていたと考えられよう。煎餅が一般的な菓子としてポピュラーになるのは江戸時代になってからのことだ。-略-」

「源頼朝、お中元に素麺を贈る!」

「明智光秀、チマキを笹ごと喰う」

「白米飯より麦飯を好んだ徳川家康」

隠元が明からもたらしたインゲンマメ」下「」引用。

「このインゲンマメ、一年草ながら年に三度収穫できるところから、三度豆の異名をもつ。あるいは藤豆の名で呼ばれることもある。旬は六月から九月で、独特の美しい緑色の、栄養価の高い野菜であ。
 また、サヤの丸いものを指してドジョウインゲン、未成熟のものをサヤのまま食べるものを、サヤインゲンと呼んでいる。-略-
 隠元の名は、ほからも隠元頭巾、隠元机、隠元布団、隠元豆腐などさまざまな品物に冠せられた-略-」

「青木昆陽とサツマイモ普及」

「ハモが命取り? 勤王詩人・梁川星巌」

「新選組のスタミナは豚肉だった」

「坂本龍馬とお龍が弁当にしたカステラ」小松が手渡した。

「グラバーが設立したビール会社」現・キリンビールの前身の会社。

「坂口安吾は気付いたか? ラムネ瓶の秘密」 下「」引用。

「イギリスで発明されたガラス容器、日本に入ってラムネ瓶に
 -略-ところが皮肉なことに、完成の年、アメリカで王冠による密封法が完成。炭酸飲料の瓶の主流は王冠による密封法になり変っていき、ビー玉による密封法はラムネだけになり、しかも日本限定になってしまうのである。」






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