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文春新書501 グーグルGoogle-既存のビジネスを破壊する-

2009年07月13日 | 読書日記など
『文春新書501 グーグルGoogle-既存のビジネスを破壊する-』
   佐々木俊尚・著/文藝春秋2006年

ボクの知るグーグルはもっと広範な分野で活躍しているのだが……。
--2006年の時点ではこれだけだったのだろうか……。



表紙の裏に書かれてあります。下「」引用。

「グーグルGoogle 既存のビジネスを破壊する既存のビジネスとそれを支えた価値観が次々と「破壊」されているのをご存じか? その担い手は検索エンジンの怪物・グーグル。強大な権力を手中に収め、神のごとく君臨する日も近い!?」

もともとは……。下「」引用。

「もともとグーグルは、一九九八年に米スタンフォード大の大学院生だった二人の若者が設立した、小さなベンチャー企業だった。しかし彼らが待っていた新しい検索エンジンのテクノロジーのテクノロジーは素晴らしく、瞬く間に業界標準の地位を得るようになっていった。ヤフーやAOL(アメリカオンライン)など、有名ホームページにその検索技術が採用されたことも、躍進のきっかけとなった。」

駐車場会社の人は広告をうつが、効果がないという。下「」引用。

「読者数が十万人を越える大手旅行雑誌は全国発売で、北海道から沖縄まで全国津々浦々の読者に届けられている。その数字だけを見ると物凄い広告効果があるように思える。
 けれども、羽田の民間駐車場を利用しようと考える少数の人に届けるのには、あまりにも巨大すぎる広告媒体だったのだ。十万人以上の莫大な数の読者がいても、その中で先ほどの駐車場顧客の要件を満たしている読者はごくわずかしかいない。」

そんなケースでは、キーワード広告が、役立つという……。

サーチエコノミー(検索経済)。下「」引用。

「浅く秘録駐車場利用客を集めるのではなく、
「比較的遠い関東地方に住む、格安チケットで羽田空港を利用としている人たち」
 というきわめて狭いターゲットに絞られた顧客層を相手に勝負することができるようになったのは、キーワード広告があったからこそだ。」

また、孤立していたホームページ……。下「」引用。

「インターネットは双方向だと言われ続けながら、実はまったく双方向ではなかった。双方向どころか、大半の個人のホームページが孤立してしまっていたのが実態だったのだ。」

トラックバックでそれが解消されたという。

検索も可能となったという……。下「」引用。

「グーグルが高性能な検索エンジンを提供したことによって、プログは企業やマスコミの大手ホームページと、同じ力を持つようになった。」

だけど、そんな多くの読者を得ている人は少数だろう……。









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