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【NHK総合】食糧高騰“世界の農場”アメリカで

2008年07月05日 | 読書日記など
NHK総合 2008年7月3日
クローズアップ現代

食糧高騰“世界の農場”アメリカで
バイオマス工場計画中止も


世界のトウモロコシを4割生産するアメリカ。

トウモロコシからバイオ燃料をつくりだす……。

そして食糧高騰にアメリカの市民も悲鳴をあげている。

--政策の見直しをせまる!

オバマ上院議員「人々が食糧を得やすくなるなら、バイオ燃料政策を見直すべきだ」


--アメリカは遺伝子組み換えの作物の普及をすすめている。

その余波は、トウモロコシは日本にも影響しているという。

日本はトウモロコシを94%、大豆を79%、アメリカから輸入している。

ここ2~3年、急騰しており、わたしたちの生活に影響を及ぼしている。

--バイオ燃料を二倍にするというブッシュ政権の政策。

アメリカでも、食糧の高騰が社会問題になっているという。

--牛に食べさせる穀物が値上がっている。

【なぜバイオ燃料を急ぐのか?】
1. 中東の石油への依存を減らす。
  脱石油政策で石油の依存をへらす。
2. 農家への支援
  赤字に苦しんでいたという。収入が4割増えたという。
  2年間で価格が3倍になったという。
  打撃をうけたのは畜産業者。→廃業をむかえるのも時間の問題だという。

【2005年のエネルギー政策法】
・バイオ燃料を一定量混入させる。
予定よりもバイオ燃料は拡大したので、目標をあげたという。


【トウモロコシ価格の値上がりで】

バイオ燃料の計画もストップ。
価格があまりにも高くなり、採算がとれないという。

オバマ大統領候補は、バイオ燃料の政策が食糧高騰を招いているという。

・農家は資金をかりうけ、生産拡大し、このままの政策を続けろという。

【遺伝子組み換えで生産する農家が増えているという】

・自然界にはない能力をもっている。
 殺虫効果あのる微生物の遺伝子をくみこむことにより、害虫に強くなるという。
 →同じ面積でも、増産でき、農薬を捲く経費が減るという。


アメリカ政府は遺伝子組み換えで、増産でき、どちらも両立できると考えたという。

・日本では消費者の抵抗感が強いという。
 日本ではほとんど使われてなかったが、輸入することが困難になってきたという。

トウモロコシの作つけ面積の80%が遺伝子組み換え。

・特別につくってもらう場合2年で3倍の値段になったというる

コンスターチメーカーは、遺伝子操作されたトウモロコシを使いはじめたという。
--コンスターチは薬やビールなどに使われているという。

・アメリカでは大豆はわずか8%しか非遺伝子組み換えの大豆は作られていないという。

ブラジルの日系人が日本向けの大豆をつくってくれるというテレビ番組を見たことがある。







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