磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

鱧男の小説などをUP。環境問題に戦争・原発を!環境問題解決に民主主義は不可欠!

短歌雑誌 真樹73,74

2008年11月12日 | 読書日記など
『短歌雑誌 真樹-広島平和希求号-平成13年8月号』
   山本光珠・編/真樹社2001年

「プルサーマル」のことも詠んでおられる。下「」引用。

「周防なる美(は)しき海辺に原子炉を築くとうニュースをうそ寒く聞く
国策といえど不安の深くしてプルサーマルは否決されたり
-略-」

MOXというのも、当然不安である……。
--「情報を公開すれば、自然と「廃止」となる原発が動いていることに不安を持つ……」

「特攻平和会館」についても……。下「」引用。

「-略-
名も重き特攻平和会館にあまたの遺品遺言書見る
-略-」

自衛隊にもその遺伝子が残っているようだ。
--人を人とも思わない、そんな作戦だった特攻。
それを「戦争」ですらないという人たちもいる……。
--しかし、戦争愛国主義を唱える人たちは、またも国民の血税から血をすっている……。
軍事費があまりにも突出している……。
それはロシアでも、アメリカでも同様であろう……。

「ヒロシマ・シュトラーセ」……。下「」引用。

「-略-
シュミット氏の五年の熱意ベルリンに核なくす希求「ヒロシマ・シュトラーセ」
-略-」

参考記事。

こんな短歌もある……。下「」引用。

「イスラムとキリスト教の争いはいずれの側にも神のまします」

何でも神でもあるまい……。
神の名をかりて、犯罪をおかす者は日本だけに限らず……。
神が人殺しをすすめるわけがなく、その名をかりて、赤子を殺すなど考えられもしない……。

原爆に祝福をあたえた牧師に神の理解などあるわけがない!

偽せ科学があるように、偽せ宗教ばかりともいえる現代……。




『短歌雑誌 真樹-広島平和希求号-平成14年8月号』
   山本光珠・編/真樹社2002年

こんな歌……。下「」引用。

「軍人のいばれる時代終われりと母は言いたりいくさ終わりて」

軍人が、奇妙な論文をかいて、それが認められれば、昔にもどるだろう……。

昔にもどしたい人たちも、世の中には大勢いる……。

そうすれば、ますます軍事関連産業や、それと癒着しているマスコミも儲かるというわけですね。

「被爆画家の証言展」というのがあったようです。下「」引用。

「-略-
被爆せし実相なまなましく絵より無念の叫び聞こゆるごとし
-略-」

庶民がどんなひどい目にあったのか?
--彼らのウソを認めたら、どうなるのか?
その結果が、ヒロシマ・ナガサキである。
--今度は、勝ったとしても、「核の冬」である。

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友人がおそらく広島の原爆でなくなっている人の文章があり、短歌があった。

9.11についても書かれてあった。










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