磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

鱧男の小説などをUP。環境問題に戦争・原発を!環境問題解決に民主主義は不可欠!

日経おとなのOFF おとなの京都事典

2006年07月01日 | 読書日記など
『日経おとなのOFF おとなの京都事典』
   「日経おとなのOFF」特別編集/
      日経ホームマガジン2006年

「1年365日愉しめる、全277の風景・名刹・名店・名宿
ガイドブックでは分らない「京都・おとなの歩き方」をすべて見せます!」
と、表紙に書かれてありますね。



祇園祭ですね。



高いところから、祇園祭を観られるというわけらしい。要予約らしいです。
たぶん、もう今年はダメでしょう。
見晴らしはええみたいですね。
屋根にいる兄ちゃんもしっかり見えますね。

真夏にごくりと三室戸寺ハス酒が飲めるそうです。

岡崎桜回廊十石舟めぐり

桜について生物について、ええ文章が掲載されています。これは大切なことと思われます。ぜひ、よく読んでくださいませ。下「」引用。

「「桜といえば山桜か彼岸桜のこと京都の桜は染井吉野ではありません」
    京都・植藤 第十六代 桜守 佐野藤右衛門
−略−なぜ、染井吉野が京都の桜ではないのか。それは生れてからせいぜい100年ちょっとの歴史しかないからです。
 もともと染井吉野は江戸時代に東京でうまれたもの。接木が簡単で定着率が高く、すぐに育つ。人間の都合によい“便利な桜”として、全国各地に植樹されました。でもクローンと同じやから、容姿も咲き方も同じ。ハナを一斉に咲かせて、一斉に散る。だから日本中、どこに行っても同じ風景。見方を変えれば、可哀相な桜やわ。
 しかも、ここに来て染井吉野の老木が寿命を迎え始めている。100年経ってやっと染井吉野の特徴が分り始めた。京都のこともせやけど、自然の凄さは100年くらい経ってみないと、その良さが分からんということですよ。」


それにくらべて、京都の桜とこの渋い御仁がいわれるものについても書かれています。下「」引用。

「何百年もの樹齢を持つ桜は、京都ではざらですわ。嵐山に行って目の前の山にぱっと咲く山桜にも、300年、400年も経った桜が普通に混ざっています。
 そんな長い年月を重ねた桜にこそ、美しい花が咲くものなのです。「姥桜」というと、少し女性差別みたいに聞こえるかもしれませんが、桜のもつ“色香”は姥桜にしか出せません。若い木は“色気”があるけど、“色香”はない。皺くちゃになった幹の姥桜は、はっとするほど美しい花をつけるのです。」


遺伝子操作の大豆食べたく余計になりました。(-_-;)

いい加減に大量生産されている外国製品は食べたくありません。(-_-#)






もくじ



エンタメ@BlogRanking


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。