磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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甲状腺の病気 改訂新版

2012年04月14日 | 読書日記など
『甲状腺の病気 改訂新版』
   佐藤幹二・著/保健同人社2006年

図書館の説明文。下「」引用。

「進歩した薬物療法、放射線療法、外科療法の最新情報を新ガイドラインにそって詳しく紹介するほか、セルフケア、薬の副作用についても解説。PEIT療法やバセドウ病のヨード単独療法などを追加した改訂新版。」



インターネットでガイドラインを公開しているという。
--これは日本甲状腺学会ですね。あの山下俊一が理事長をしているという。

「からだのなかで最大の内分泌器官」

「甲状腺ホルモンにはどんなはたらきがあるか」
■新陳代謝を活発にする
■増えすぎるとさまざな症状がでる
■不足すると発育・発達に影響する

「クレチン症」 下「」引用。

「生れつき甲状腺ホルモンが足りないため知能の発達がわるく、成長も遅く、独特の顔つきをしている先天性の甲状腺機能低下症です。大人になってから診断がついて甲状腺ホルモンを補う治療をしても、知能の発達の遅れは回復できないので、できるだけ早い時期に治療をはじめる必要があります。-略-」

「■甲状腺機能亢進症の代表はバセドウ病」

「■甲状腺機能低下症は慢性甲状腺炎(橋本病)が多い」

予後は左右される……。下「」引用。

「甲状腺にも悪性の腫瘍はできますが、甲状腺のがんは非常におとなしいものが多く、予後もがんのなかではもっともよいものです。もちろん、甲状腺のがんも組織像によっては予後が大きく左右されます。甲状腺の病気はいずれも女性に多いのですが、甲状腺がんも女性に多く多発します。」

種類
・乳頭がん
・濾胞がん
・髄様がん

「何科で診てもらったらいいのか?」 下「」引用。

「全国の大学病院や地域の基幹病院に内分泌代謝科の外来があります。甲状腺の病気が疑われたら、内分泌代謝科へ行き、代謝(糖尿病)の専門医ではなく内分泌を専門とする医師に診察してもらうのがよいと思います。-略-」

ときには……。下「」引用。

「乳頭がんはおとなしいがんですが、ときには分化度が低いもの(低分化がん)があり、喉頭や気管、さらには食道にまで浸潤していくことがあります。このような場合には、浸潤した臓器を含めて甲状腺の全摘術を行います。」








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