磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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写真絵本国境なき医師団2 戦争で傷ついた人びと

2009年05月21日 | 読書日記など
『写真絵本国境なき医師団2 戦争で傷ついた人びと』
   菊池好江・文/国境なき医師団日本・監修/
     早乙女勝元、山本耕二・編/大月書店2005年

アフガニスタンには「国境なき医師団」もいないのか……。
--どうなっているのだろうなあー。



■もくじ■
危険な戦場で[レバノン]  4
難民キャンプでの第一歩[タイ]  6
国境をこえて[アフガニスタン]  8
国を持たない人びと[クルド人難民]  14
繰りかえされる争い[ソマリア]  18
孤立した人びとのもとへ[ボスニア・ヘルツェゴビナ]  22
恐怖のなかで過ごす毎日[ブルンジ]  24
悲劇のなかで生きる人ひど[ルワンダ]  28
医療を受けられない人びと[コンゴ民主共和国]  30
対立する2つの民族[コソボ]  32
「国境なき医師団」といっしょになにができるだろう?  36
読者のみなさんへ  37


宗教や民族対立とは関係がない! 下「」引用。

「そこには、対立するキリスト教徒の地区に囲まれて、孤立して暮らす数十万のイスラム教徒がいました。-略-その後も、治療活動は続けられました。「私たちは、キリスト教徒であろうと、イスラム教徒であろうと、パレスチナ人であろうと、宗教や民族にかかわらず治療をし、それぞれの地区にも、必要があればいつでも駆けつける用意がある」という姿勢が「国境なき医師団」にはあるからです。-略-」

アフガニスタンはかつては、旧ソ連との戦いでしたね。

2001年9月11日アメリカ同時多発テロに関連してアフガニスタン攻撃。下「」引用。

「2004年6月「国境なき医師団」の5名のスタッフが襲撃を受け、亡くなりました。この事件によって「国境なき医師団」は、24年にわたるこの国での活動を、停止しなければなりませんでした。」

クルドの人びとをみていた医師は語り伝えるという。下「」引用。

「世界の人がクルドの人びとに注目したのは、ほんのすこしの間だけでした。だからこそ「国境なき医師団」のある医師はこう言います。「ここで見たことを一生忘れない。子どもにも孫にも語り伝えていく」と。」






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