磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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アンパンマン大研究

2010年05月25日 | 読書日記など
『アンパンマン大研究』
  やなせたかし、鈴木一義・編著/フレーベル館1998年

わけがわからなくなりました……(大汗)。
高貴とか正義とか、ボクの日常には何も関係ないことですから……。



「『アンパンマン大研究』について」やなせたかし・著。下「」引用。

「ある日、『アンパンマン世界の研究』というパンフレットが送られてきた。差出人は山形県の中学校で理科の先生をしている鈴木一義さんという人だった。-略-それに、鈴木先生の教え子たち、二四○人もの中学生たちの質問がまたすばらしい。ちょっと僕でさえも気づかないところもあるし、とてもユニークだ。鈴木先生は、その質問に答えるかたちで、研究をまとめている。-略-共同研究ということになるかもしれない。」

「アンパンマンのやさしさ、その高貴な精神世界」とタイトルする文と絵があった。
高貴なアンパンマン?
--善と悪の対立で、アンパンマンは善であり高貴だという。
善と悪の二元論で考えることは、平和学ではそもそも平和思想の逆の思想ですね。
つまり、戦争をおこす人たちの思想あるいは思考ではないでしょうか?
たとえば、ヒトラーやブッシュ、小泉純一郎たちによって使われた戦意高揚の手段ですね。

誕生日は、『それいけ! アンパンマン』の放送がはじまった10月(映画『ドキンちゃんのドキドキカレンダー』より(鈴木説)。
「よくわかりませんが、困ったときは僕の誕生日の二月六日と答えています。」(やなせ説)。

アンパンマンは、何も食べないという……。食事をしたシーンはないという。

「Q10 アンパンマンが顔を交換した後、もとの顔はどうなりますか?」
--消えてなくなるという。

アンパンマンは顔がなくても生きていけるそうです。

--身分制度はあるが平等……。
支離滅裂といわれても、否定できるんでしょうかね?







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