磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

鱧男の小説などをUP。環境問題に戦争・原発を!環境問題解決に民主主義は不可欠!

脱原発しかない-バクとマサルのイラスト・ノート-

2008年07月29日 | 読書日記など
『脱原発しかない-バクとマサルのイラスト・ノート-』
   西尾漠・文/橋本勝・イラスト/第三書館1988年

橋本勝さんのイラストで、核兵器のもありましたね。
--イラストが効果的に使われているといっていいかと思います。



大きな錯覚がある……。下「」引用。

「核の平和利用がありえるという重大な錯覚!!」

修理費って営業費用なら、直すのも営業課の人なのでしょうか? 下「」引用。

「修理費のうち、一過性のものは営業費用でおとし、新しく設備をとりつけたものは減価償却費をします。そこで敦賀原発では、建設費の減価償却費が済まないうちに、次々と修理費の減価償却費が重なって「いくら償却しても簿価が下がらない。あれでは一体これからどうなるのだという話をされているぐらい、建設後に金のかかった発電所」と、浅田忠一常務(当時)が、1980年11月の講演で嘆くことになってしまいました。」

そんなわけはないでしょうね……。
営業費用なら、原発だけの費用とはならないのでしようね……。

アメリカからの要請で日本が原発をつくりはじめたという……。下「」引用。

「原子力発電所の正体もわからないままに、次々と計画がつくられ、建設がすすんだ--と言ったのではミもフタもない、もう少しもっともらしい理由はないかとさがしてみると、アメリカから濃縮ウランを売りつけられたというのが、ありそうですね。」

もちろん、ほかの本にもこのことは書かれています。


「9 原発は社会を息苦しいものにする」
--まさにそうだろうと思います……。











index

index

目 次



エンタメ@BlogRanking



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。