磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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310 遊び人内閣!

2008年10月07日 | ライト小説
あかねさんシリーズ002
男が女de女が男


八、浮気は女の甲斐性よ!




310 遊び人内閣!


あちらの世界へ行ったオカネスキー。

部屋のなかで、小一郎を待っている。

故郷から、ワインが送られてきたのである。

二人でワインを飲むことにした。

それにしても、拙者はお化粧をしているが、面倒でたまらぬでござるよ。

むこうの世界のオカネスキーはどうなのでござろうか?

化粧なんてしなくって、邪魔臭くなくってラッキーでありんす! なのでござろうか?

それとも、お化粧もできずに、淋しいでありんす! でござろうか?

もしやして、世間の目など考えなくって、お化粧を楽しんでいるかもしれぬでござる……。

そうなったら、どうするでござろう。梅沢富美男と間違われるかもしれないでござるよ!

……そんなわけはないか……。

テレビをポチッとつけてみると、年金問題を国会でやっている。

資料の提出を求めたのに、与党がそれを阻止しようとした。そして、その前に与党の功績であるかのように、年金改竄を発表した。

これについて、総理はこたえる。

「議員内閣制だから、それは自然の流れだろう……」

これで、わかることは……。

それは、この件もやはり、政治家主導であるということ……。

癒着問題が書かれてある本の多くは官僚主導なんてことはないが、政治家はあたかも政治家は無実のようにふるまうために、官僚主導というイメージを植え付けようとする。

しかし、実態は、政治家主導であり、官僚というものは、政治を操るなんてことは、性格的にもムリだと云われている……。

弱い者には強くでるが、強い者には弱い高給公務員。

それが主導で、悪事を働くことはまずないといっていいそうだ……。

ぼっちゃんだけではなく、遊び人内閣になったでござるから、隠すの下手になったでござる!

あきれたものでござる。

そして、厚生労働大臣は逮捕すると、コマワリくんのように叫んでいる。

しかし、以前の年金問題でも官僚までいかず、グリーンピアなどにも手をつけなかった。

またも、コマワリくんは、正義ぶって、いいイメージを与えて成績をあげるつもりだろうが、もうバレバレである……。

内部告発をした元職員を逮捕するようなことも言っていたコマワリくん。

いい気になっているけど、国民の血税で大臣をやっているんでござるよ!

多くの国民が大変な目にあっているのでござるよ!

弁護士ではなく、特捜(警察関係者)を集めるべきなのに……。何を考えてることやら……。

仕事の邪魔をしていることはあっても、国民のための政治はしているわけがないだろうとオカネスキーは思った。








閑話休題

資本主義とはずいぶん違うと、

アメリカの市場原理主義などを

聞いていて、これはおかしいと

思っていた。

今まさに瓦解する市場原理主義
経済アナリスト 森永 卓郎氏


--童話にすれば、実に

単純なことなんだけど……。

まさか、アメリカ政府が?

でも、『原爆神話』『原発神話』を

今でも信じている人たちですね。

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