磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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原発と人間-エネルギー・環境・安全を考える-

2008年11月09日 | 読書日記など
『原発と人間-エネルギー・環境・安全を考える-』
   人類とエネルギー研究会・編/省エネルギーセンター1988年

原発推進派の人たちが書いた本です。
--この人たちの安全は考えているかもしれませんね……。



「はしがき」(財)産業研究所理事長 人類とエネルギー研究会会長 稲葉秀三・著、ちっとも原子力でないといけないかはボクにはわかりません……。

■目次・主なものだけ■
第一話 エネルギー需給からみた原子力  17
 西廣泰輝((財)日本エネルギー経済研究所研究企画室長)
第二話 環境問題と原子力を考える  49
 依田直(東京電力(株)常務取締役」
第三話 放射線は人間生活にどのような影響を与えるか  73
 市川龍資((財)原子力安全研究協会常任理事)
第四話 原子力発電の「安全」を考える  101
 佐藤一男(日本原子力研究所東海研究所副所長)
第五話 原子炉破壊のメカニズム  145
 石川迪夫(日本原子力研究所動力試験炉部部長)
第六話 チェルノブイリ事故は日本では起こるか  173
 乙葉啓一(東京電力(株)原子力発電部長)
第七話 原子力発電に核燃料サイクルは欠かせない  205
 鈴木篤之(東京大学工学部教授)
第八話 放射性廃棄物から安全を確保する道  233
 坂田貞弘((財)原子力環境整備センター企画部調査役)
第九話 反原発運動の広がりと社会的背景  253
 西廣泰輝((財)日本エネルギー経済研究所研究企画室長)
おわりに--近代文明の光と影  273
 生田豊朗((財)日本エネルギー経済研究所理事長)


石油ショックで原子力を扇動。

最近もオイル・ショックで原子力推進。
--やはり嘘だった……。
しかし、大手マスコミは追究などしない。

これほど世界経済を震撼させたというのに……。

そして、電気料金は上げるのだそうです……。
--原油は60ドルを切ったというのに……。
これについても、あきれたことに追究をしません……。

この本にもどります。

インドの人口がもう中国を抜くのでしょうか? 下「」引用。

「インドの人口は七億人ですが、二十一世紀初めの段階で、中国の人口を超えるといわれています。」

石油危機をつくるための、人口増加論……。

それよりも、食糧問題でしょう。これこそ、待ったなし!
--特に食料輸入国の日本にとって……。

「●輸入諸君汚染への対策」 下「」引用。

「一般の主婦の方々は、チェルノブイリ事故で汚染された輸入食品を心配されています。厚生省は、輸入食品の放射性セシウム濃度をキログラム当たりの放射能の強さとして三七○ベクレル(約一○ナノキュリー)の暫定限度を設けて、これを超えたものは輸出国に送り戻すという処置をとりました。」

今年の毒米やメラニン牛乳のことで、やはりあの当時もまぜられて、輸入されたという人たちが正しいような気がボクにはしました。

「●十分な議論が必要な「原子力の安全性」」
--もし大きな事故が起きた場合は「一億総懺悔」という道を開発されたのでしようか?

これほど反対している人たちがいたのに……。

原子力で、大もうけしたり、地位や名誉を得た人と、赤ん坊であった子どもと等価の罪にもっていくつもりなのでしようね……。

第二次大戦では見事に策略がはまりましたから……。







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