磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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光文社文庫 ミリタリー・イラストレイテッド5 米ソ原子力艦隊

2008年10月14日 | 読書日記など
『光文社文庫 ミリタリー・イラストレイテッド5
   米ソ原子力艦隊-今も両超大海軍が静かな戦いを繰り広げる!-』
     ワールドフォトプレス・編/光文社1984年

これも、サンダバードのように空想科学物語ならいいのだが、これで多くの人が殺戮されるということも、考えてもらわないとウソだろう……。



■目次・主なものだけ■
カラーグラフ  4
米ソ海軍のホットポイント  33
米ソ源泉海面下の戦い  53
米ソ・シーパワー・イラストレイテッド 113
ゴルシコフのチャレンジ  129
ソビエト海軍の増殖  155
原潜をねらう海軍航空部隊  171
米六○○隻艦隊構想  181

原潜のことも書かれてあります。

ソ連の原潜にはチタンが……。下「」引用。

「また、米軍筋からタイフーン型原潜にチタニウムが多用されているとの話も出た。チタニウムを使えば確かに最大潜航深度は大きくなる。一時は、この話に尾ひれがついて、タイフーン型原潜の建造のため、ソビエトのチタン輸入が急増し、世界のチタン市場価格が高騰したとも言われた。これは大いに疑わしい話だ。」

ソビエト版トマホーク。下「」引用。

「「ソビエト軍事力」が描いたソビエト版トマホーク、SS-NX-21巡航未済寝る。核弾頭装備で3,000kmの射程を持つと見ている。」

「ツシマ」といわれて、うれしかったのだろうか? 下「」引用。

「一九七七年、沖縄に駐留する第三海兵師団司令部で、一人の海兵隊少佐に会った。チャップマンという名のこの少佐は、当時題意一海兵師団の広報官だったが、その以前はアナポリスの海軍士官学校で戦史の教官をやっていた。彼の口から「私の専門は、ツシマだった」と聞かされた。「ツシマ?」と聞きかえすと少佐は怪訝な顔をする。気をとり直して「アドミラル・トーゴーがロシア軍を撃破した海戦だよ」と言う。ああ、そうか!ツシマは対馬のことだ。」

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そして、そのことの延長線上に第二次大戦。

--ヒロシマ・ナガサキを忘れてほしくないものです。

ヒロシマ・ナガサキ以上のこともありえる世界。
--この本の本当の意味はそれなんだよ!


サンダーバードじゃないんだよ!

そう叫びたくなった!







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