磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

鱧男の小説などをUP。環境問題に戦争・原発を!環境問題解決に民主主義は不可欠!

カレル橋の1ユーロ

2012年01月13日 | 読書日記など
『カレル橋の1ユーロ』
   広瀬隆・著/恒文社21 2001年

図書館の説明文。下「」引用。

「天才エレクトロニクス技師ジェームズ・バロックは、冤罪を晴らし、復讐をはかるべく脱獄を決行。同じ頃、ラスベガスで精巧な偽百ドル紙幣が発見された。FBIやCIAらを巻き込んで事件は意外な展開をみせる…。」



表紙の裏に書かれてあります。下「」引用。

「天災エレクトロニクス技師ジェームズ・バロックは、
特許にかかわる係争から、強盗殺人事件の
犯人に仕立て上げられ、懲役十五年の刑で
ワシントン州マクニール島の刑務所を収監されている。
調べ上げ現代のエドモン・ダンテスは、
復讐をはかるべく、嵐の海へ脱獄を決行する。
同じころラスベガスのカジノで、
まれにみる精巧な偽百ドル紙幣が発見された。
FBIやCIA、財務省シークレット・サービス、
インターポールを巻き込んで事件は意外な方向へ……。
果たして贋冊の真犯人は誰か? 目的は何か?
ユーロ流通を目前に、贋札をめぐって展開する、
手に汗握る金融界のミステリー。」

ヨーゴのミロシェヴィッチの家族の自殺……。下「」引用。

「なぜNATOはミロシェヴィッチを消したいか。奴が西側のり不正を知りすぎてるからだ。昔の仲間なんだ。スロボダン・ミロシェヴィッチという男は、このニューヨークの街に来てマンハッタンで出世の糸口をつかんだ元銀行家だ。
 一九四一年生まれの彼は、不幸続きだった。小学校教師の父親は、スロボダンが若い時にピストル自殺し、母親も首吊り自殺し、軍の幹部だった兄も自殺した。絶望していた彼が、イワン・スタンボリックに出会い、スタンボリックがセルビア大統領になるとミロシェヴィッチも力を得て、イギリスに渡って金融を学ぶ機会にめぐまれた。ロンドンとニューヨークで彼を育てたのが、デビアスの陰のしはいしゃアンソニー・テュークだった」 

goo wikipedia】にはそんなことは書かれてなかった……。

index









index

index

目 次



エンタメ@BlogRanking



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。