磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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四番目の恐怖

2006年09月19日 | 読書日記など
『四番目の恐怖』
     広瀬隆・広川隆一(著)/講談社1988年

帯に書かれてあります。下「」引用。
「電力会社や建設会社はなぜ原子力を愛するのだろう。
いま世界の誰もが原発の廃絶を望んでいるのに!
勝つか負けるか、ではない。
広大な地球の生きものすべてに目を向ける時だ--。」



再処理工場建設予定地(六ケ所村)の隣・野辺地(のへじ)に
サントリーの原酒貯蔵建設の約束を取りつけたという。
全国でサントリーの不買運動がはじまったと書かれてありました。

スリーマイル島事故でのことが書かれてあります。
“被害者ゼロ”と主張してきたエジソン社自身が、
かげでは和解金を払っていたという。

ほかにもいろいろと被害があるという。


チェルノブイリ事故では、
測定器の針が折れたという。

ミュンヘンでも巨大タンポポが
発見されたという。

1987年2月、西ドイツではダウン症を含む
障害児の出産が、通常の5倍と判明。

渡り鳥の孵化率が65パーセントに
減少したという。


『四番目の恐怖』とは、
六ケ所村のウラン・プルトニウム抽出工場。

揚水発電のトリックも書かれてありました。


ジャピック計画についてもかかれてありました。






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