Ｃｏｏｙｏｎ－月刊クーヨン－ ２０１１－６

『Ｃｏｏｙｏｎ－月刊クーヨン－　２０１１－６』
　　　クレヨンハウス2011年

特集名　疲れ知らずの育児術



「あかちゃんや子どもに、不安と疑問ばかりです！　暮らしの中の放射能、「安心」って本当ですか？」下「」引用。
「このような不穏な特集を組まなければならないことに、いま、編集部は憤りと悔しさでいっぱいです。放射能につてい、読者の皆さんから本当にたくさんの心配が届きました。市民の視点に立つ専門家の方々に答えていただきながら、この声を集めて、日本中、世界中の原発を廃炉にしなければ、とあらためて思います。子どもたちがおひさまを全身に浴びてあそぶことすら、心配しなければならない社会は、間違っています。一緒に考えてみませんか？　原発のない社会を」

「Ｑ　1歳2ヶ月の娘が水で洗った指をしゃぶりますが、平気ですか？」
「Ａ　ある程度汚染された水道水であっても、手で洗うのに使う程度なら、水とともに汚染物質が流れてしまえば、残留濃度はわずかで、心配するほどではありません。」

「Ｑ－略－母乳で育てたいと思っていますが－略－」
「Ａ　大気からの汚染で牛乳が汚染されるのですから、当然母乳にも出ます。母乳の汚染度の測定を、わたしも参加する「母乳調査・母子支援ネットワーク」で進めています。影響は確率的なもので、出るひとも出ないひともいます。」

「Ｑ　セシウムには何か効くものがあるのですか？」
「Ａ　プルシアンブルーはセシウム137の腸管からの排出を促進しますが、市販はされていないようです。ホールボディーカウンターで内部被ばくが確認されたときのみ、医師の処方に基づき投与することになっています。使用した場合は放射線医学研究所への報告が義務づけられています。」

被災地の子どもへ本を贈る「HUG&READ」。

「福島原発10基の廃炉を求めて、署名が集まっています」







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