あかねさんシリーズ002 男が女de女が男 313 大店法と景気回復それに重なる問題 =ヴィジョンのなさ! 理念さえなきが如し 大手スーパーの郊外型の大店舗が閉店するという。 こんな無駄なことをやらせたのも、小泉改革でござる! いくら国民生活に迷惑をかけているか! --そんなことは、大手マスコミではいわない。 小泉改革によって、大型店舗がたてられるようになった。 あのころには、男尊女卑の世界にいたでござるよ! しかし、その時には、そのような郊外型の大型店舗が環境に悪いことは知られていた。 ガソリンをつかい、まとめがいできる品物しか売れない……。 そのことを訴えていた人たちがいるのに、マスコミはそんなことさえも伝えなかったようにオカネスキーは記憶している。 --それだけですんだわけではござらぬ。 さらに、被害が波及していたのでござる。 それは、駅前商店街が、大型店舗に客を奪われて、いくつかは閉店に追い込まれたのである。 そして、お年寄りは買い物へ行くのも大変にしたのでござる。 --やさしくない政治、冷血な政治! その場で、ただ儲けられればいいという、あさましい考えの政治! 市場原理主義! ミルクをすぐに増やすことなどはできない。 牛は急には育たない……。 いい福祉も、人材難となり、困ったことになっている。 --ここで考えて、大きな困難が小泉後継の内閣にはある。 ヴィジョンがないのだ。 --ただ、金をばらまいて、選挙に勝てるようにと考えている内閣。 それでは、税金を無駄づかいになることも理解していない。 まず、ヴィジョンが必要なのだが、この政治家たちには、彼らに都合がよければ何でもいいというあきれたものである。 --ノーベル賞をとった科学者は、クラゲを何万匹もとったという。 それには、解明しようとするヴィジョンがあり、無駄ではなかったから、人類の医療に大きく貢献しているだろうし、これからさらに貢献するツールになるだろう。 ところが、今の景気回復策では、ばらまくだけで、何の社会発展も考えられないのだ。 --そうオカネキーは思っている。 年金では、野党のミス・年金に言われていたことをいつも何ヶ月後にはしている無能な厚生労働大臣! 暗記とよいしょと、弱者いじめと、いい人ぶりっ子では、本当のいい仕事などできるわけがないのだ。 この大臣にも、ヴィジョンがかけている……。 もちろん、野党のミス・年金にはヴィジョンを彼女なりのものをもっているからこそ、鋭い指摘ができるのである。 むかしの与党の政治家には、ヴィジョンがあったが、今の二代目、三代目、四代目にはそのようなものはないようでござる……。 --いやいや、それ以前に理念というものがなきが如し……。 これではヴィジョンをもてるわけもござらぬ。 誠、これで家康公が作られた日本の政治家とは思えぬでござる……。
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