磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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存在を“消された”島 巨大廃虚…歴史の闇

2008年09月28日 | 読書日記など
テレビ朝日 2008年9月27日
サンデースクランブル

存在を“消された”島
巨大廃虚…歴史の闇


大久島の毒ガス工場のことを伝えていた。

1940年、化学兵器機関の規模が拡大。近隣の少年を集め技能者養成所を開設。

第二期生の男性が告白。
「一切外部にもらしてはならない」という約束をさせられたという……。
そして、誓約書を書かされ、製造所に入る。
毒ガス製造は正当兵器人道兵器であると……。
一般行員より優れた毒ガス製造者ですから優越感を持つ。
“国のために”という調子になる。

そして毒ガスの被害。
・わきの下とかのどとか皮膚の弱い所が紫色となる。場合によっては水疱ができる。
・辞めることは絶対許されない。

朝鮮戦争時、アメリカ軍の武器弾薬庫となる。



MAG2(マガジン=火薬庫の略)

1963年、大久野島は国民休暇村として開放された。

2000年、環境庁(当時)による安全宣言がだされた。



修学旅行生たちも平和の学習のために訪れるという。

今、絶対そんなことはしてはならない。

歴史として残すことが大切であるという。








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