磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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大学生が戦争を追った  山田耕筰さん、あなたたちに戦争責任はないのですか  

2009年02月03日 | 読書日記など
『教科書に書かれなかった戦争 Part16 大学生が戦争を追った
    山田耕筰さん、あなたたちに戦争責任はないのですか   
      新谷のり子さんへのインタビュー
        「なぜ反戦歌を歌うのですか」』
           高橋隆治(解説)/森脇佐喜子・著/
             梨の木舎1994年

出版された当時も読みました。その時、どうして山田耕筰だけなんだろうか? こんな裁判のようなことを学生がする資格があるのか? よくわからない本でした。



プロパガンダとして非難されています。下「」引用。

「ある日、突然戦争がはじまって、侵略戦争と知りながらいやいや協力していたのではなく、戦争を「聖戦」と考え、それに率先して協力していくようにしむけられていく。あの時代の人びとが特別好戦的だったのではない。時代がそうした空気、雰囲気をつくりだしていくとき、自分がどこまで「今」を冷静に捉えられるのか。歴史から学ぶことは、自分ならどう生きたのか、そしてその反省を今どう生かしていくのかが重要ではないのか。プロパガンダに踊らされない、時代を見つめる目を養う、そのためにもあのアジア太平洋戦争の時代に踊った音楽家や文学者の足跡を見つめておく必要がある。」


この文章を本当に心にされたら、原発にこそ、力を注がれてほしいとボクは思います。

今もおかしな国策が続けられており、国民の命を危険にされされているし、ウソのイメージを植え付けようとしていますね。

それに参加する小松左京などの作家もいるわけです。

山田耕筰さんは、1965年に亡くなられているのに、どうしてこの本を出されたのでしょうか?

生きているうちに出してあげて欲しかったです。

プロパガンダ映画もあったそうです。下「」引用。

「戦前につくられた映画『戦う小国民』一九四四年に完成したアニメ『桃太郎海の神兵』を観た。アメリカのつくったプロパガンダ映画『汝の敵ニッポンを知れ』も上映した。」


それは日本だけでなく、ディズニー映画や、ポパイなども同様ですね。

戦死を讃美した作曲家として、朝日新聞に書かれた記事がありました。

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