『平和への道はみんなの課題』
原水爆禁止沖縄県協議会・編/原水爆禁止沖縄県協議会(年度不明)
沖縄は今も、一番の被害をうけている地区でしょう……。
--今の政府などでは、問題解決できるわけがないとも思います。
「さらに問題をひどくする政党よりマシ」という人もいるかもしれませんが、現状を知っておられるなら、平和などとはほど遠いものとしか言えないと思います……。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/c1/b93c0eb4ced43fbaaed17b87183c3b21.jpg)
占領下……。下「」引用。
「当時、沖縄から広島・長崎に軍人軍属や徴用、ソカイ等で郷里を離れていた人びとが原爆被害をうけ、幾多の人々は即死し、子を失い、親を失い、そして不自由な身で沖縄へ引き上げ、戦後二十三年間も異民族施策という地球上類例のない占領下で、福祉制度のいちじるしく不備な中で生きながらえている人々が二百五十余人もおります。」
今は日本にもどっていますね。
同じ被爆者……。下「」引用。
「また、ここ沖縄に住む二百五十余人の被爆者は、祖国から切り離され、一方的な異民族施策下で、本土における「原爆医療法」の適用を受けることができず、完全に日本国憲法の適用外に放置されているのです。同じ被爆者であり、同じ日本国民であるからには当然本土並みの保障がなされるべきであります。」
海外の人たちにも、支援の手はひろがっているようです。
例えばオランダ。
でも、“塩づけ”ということも行われているという……。
原潜の核装備はかなりすごい……。下「」引用。
「アメリカの原潜が誕生したのは、一九五四年にノーチラス号が建造され、当時、アメリカは水爆に次ぐ究極兵器であるとしていよいよ実践化され、その後、スケート型、スキップジャック型、スレッシャー型、ポラリス潜水艦へと急速に発展してきた。もちろん、このような兵器が発展していくことは人類の滅亡につながるものですが、現在ポラリス潜水艦は四十一隻が就役しているといわれています。
これらの原潜は、ポラリスミサイル十六基を積載しており、その一基の核威力は、○・七メガトンといわれ、一隻に十一・二メガトンの核兵器をもっている。(昭和二十年広島・長崎に投下された原爆は○・二メカドン)、その破壊力は常識を絶するものであります。
このポラリス潜水艦は本土の各港に入港していないが、沖縄には自由に寄港しています。」
沖縄には協定もなく、汚染されている……。下「」引用。
「この汚染物質の放出も日米間では形式的ながらも一様の協定はありますが、沖縄の場合は何の保障も協定もない。
アメリカの原子力潜水艦が那覇港や勝連半島のホワイト・ビーチに自由に寄港しているため、那覇港内から本土や沖縄でもはじめてのコバルト六○という最もおそろしい放射性物質が検出されていることは、米琉両政府の合同調査や沖縄県原水協が本土の権威ある科学者で組織されている“原潜寄港汚染問題調査研究委員会”に那覇港から採取したサンプルを送り、測定させた結果からも、四、二七○プラスマイナス六二○ピコキュリーのコバルト六○が検出されていることで、県民の保健上、食生活にも大きな不安と疑惑を深めています。」
index
そして、平和システムからはほどとおい……。下「」引用。
「すでに沖縄は極東最大の核基地であり、この基地を中心とした隣国敵視の戦争体制は、破滅的な地位におかれているのである。」
もくじ
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原水爆禁止沖縄県協議会・編/原水爆禁止沖縄県協議会(年度不明)
沖縄は今も、一番の被害をうけている地区でしょう……。
--今の政府などでは、問題解決できるわけがないとも思います。
「さらに問題をひどくする政党よりマシ」という人もいるかもしれませんが、現状を知っておられるなら、平和などとはほど遠いものとしか言えないと思います……。
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占領下……。下「」引用。
「当時、沖縄から広島・長崎に軍人軍属や徴用、ソカイ等で郷里を離れていた人びとが原爆被害をうけ、幾多の人々は即死し、子を失い、親を失い、そして不自由な身で沖縄へ引き上げ、戦後二十三年間も異民族施策という地球上類例のない占領下で、福祉制度のいちじるしく不備な中で生きながらえている人々が二百五十余人もおります。」
今は日本にもどっていますね。
同じ被爆者……。下「」引用。
「また、ここ沖縄に住む二百五十余人の被爆者は、祖国から切り離され、一方的な異民族施策下で、本土における「原爆医療法」の適用を受けることができず、完全に日本国憲法の適用外に放置されているのです。同じ被爆者であり、同じ日本国民であるからには当然本土並みの保障がなされるべきであります。」
海外の人たちにも、支援の手はひろがっているようです。
例えばオランダ。
でも、“塩づけ”ということも行われているという……。
原潜の核装備はかなりすごい……。下「」引用。
「アメリカの原潜が誕生したのは、一九五四年にノーチラス号が建造され、当時、アメリカは水爆に次ぐ究極兵器であるとしていよいよ実践化され、その後、スケート型、スキップジャック型、スレッシャー型、ポラリス潜水艦へと急速に発展してきた。もちろん、このような兵器が発展していくことは人類の滅亡につながるものですが、現在ポラリス潜水艦は四十一隻が就役しているといわれています。
これらの原潜は、ポラリスミサイル十六基を積載しており、その一基の核威力は、○・七メガトンといわれ、一隻に十一・二メガトンの核兵器をもっている。(昭和二十年広島・長崎に投下された原爆は○・二メカドン)、その破壊力は常識を絶するものであります。
このポラリス潜水艦は本土の各港に入港していないが、沖縄には自由に寄港しています。」
沖縄には協定もなく、汚染されている……。下「」引用。
「この汚染物質の放出も日米間では形式的ながらも一様の協定はありますが、沖縄の場合は何の保障も協定もない。
アメリカの原子力潜水艦が那覇港や勝連半島のホワイト・ビーチに自由に寄港しているため、那覇港内から本土や沖縄でもはじめてのコバルト六○という最もおそろしい放射性物質が検出されていることは、米琉両政府の合同調査や沖縄県原水協が本土の権威ある科学者で組織されている“原潜寄港汚染問題調査研究委員会”に那覇港から採取したサンプルを送り、測定させた結果からも、四、二七○プラスマイナス六二○ピコキュリーのコバルト六○が検出されていることで、県民の保健上、食生活にも大きな不安と疑惑を深めています。」
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そして、平和システムからはほどとおい……。下「」引用。
「すでに沖縄は極東最大の核基地であり、この基地を中心とした隣国敵視の戦争体制は、破滅的な地位におかれているのである。」
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