磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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【映画】愛と死の記録

2007年11月02日 | 読書日記など
NHK BS 2007年
衛星映画劇場

【映画】愛と死の記録
吉永小百合&渡哲也


ゴールデン・コンビによる映画ですね。

まるで、韓国の映画のようでした。

って、韓国の映画がこの時代の日活映画をお手本にして、勉強されたのですね。

純愛をテーマにした、人情のあるドラマ。

そして、幼い時に被爆して、死をむかえる。

この映画にはモデルがおられたようです。

本に、この映画のことが書かれてありました。下「」引用。

「戦後明るい広島としてアメリカの雑誌ライフの表紙に選ばれたあの青年は、あのたくましい笑顔に似ず被爆二十年後、美しいフィアンセを残して白血病に倒れてしまった。そのフィアンセは悲しみのあまりその人を追って自殺したのである。被爆者の妻として自分も被爆者になりきっていたこの人の物語りは、原爆悲劇の象徴のように有名になり、映画「愛と死の記録」に企画されて原爆の非常さとヒューマニズム精神を讚えあげているとか、数えれば際限のない悲しいでき事が続いている。」


以上げんばく記より。

この映画の撮影から、吉永小百合さんはヒロシマのことを思い、数々の活動をされていますね。

ほかの本ですが、原爆病院での撮影の時、吉永小百合さん一人だけが、患者さんにすごい人気だったそうです。







愛と死の記録(1966) - goo 映画


モデルになったふたり。


生きている20年の傷痕 ヒロシマ・愛と死』より



岩波新書563 ヒロシマ・ノート




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