磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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週刊新潮 2011年6月16日号

2011年09月01日 | 読書日記など
『週刊新潮 2011年6月16日号 』
   酒井逸史・編/新潮社2011年



【モノクロ口絵】動物愛護団体が放ったそうだ……。下「」引用。

「牧場主と交わした言葉の中に。そこには、さらなる悲劇の現実があった。
「牛を放ったのは牧場主ではなかったんです。密かに入った動物愛護団体が、勝手にカギを壊して放したんです。牧場主によれば周囲の沼を思えば、水を求めた牛が嵌まるのは目に見えている。嵌まってしまえば、重機も出せない状況では、救うことも不可能です」
 とはいえ、愛護団体にとて善意でやったこと。それなにのに、今の「フクシマ」は、その善意ですら、あっさりと悲劇に変えてしまうのである。そして、辛くも生き残った牛たちにも、悲劇が控えていた。
「後日、この牧場主と連絡を取ったところ、6月に入って正式に行政から殺処分を言い渡されたそうです。彼らはまだ抵抗していますが……」」

「[特集]福島県から遥か彼方 原発「200キロ」圏外の「放射能リスク」本当のところ」 下「」引用。

「目にも見えない放射能に恐怖が募るのは、致し方がない。しかし、福島第一原発から200キロ以上も離れた地域で被曝におびえることがはたして家族を守ることにつながるのか。政府や東電への不信感から無闇にストレスをためる前に、本当のリスクを知るべきである。」

「放射能が関西全域に」
……内部被曝などのことを考慮していないようだ。次の記事も同様。

タバコに換算すると……。下「」引用。

「タバコの受動喫煙は放射線に換算すると年間約100ミリシーベルトと言われますから、柏市周辺の土壌を除染するよりは、市を全面禁煙にしたほうが、発がんリスクは軽減できるのではないか」

タバコも禁煙地区が多くなっている昨今。放射能汚染地区を身勝手にも作っておいて何をいうことやら、この無責任男たちは……。

班目はまともな学者であるかのような週刊新潮……。下「」引用。

「この番組に真実があるとすれば、班目(まだらめ)委員長が、“これは人災です”と語っていたことぐらいですよ」

班目こそが人災の象徴的人物であるのが事実ではないか!?

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「日本ルネッサンス 国産クインスで原発事故収束を」櫻井よし子。下「」引用。

「6月7日、千葉工業大学で災害救助支援ロボット「Quince(クインス)」の東京電力への貸与式が行われた。原発事故処理に、日本製ロボットが初めて投入された。」

このような事故現場で、ロボットが動いたのは初かもしれいが、たいした働きではなかったという評価が事実だろうとボクは思う。まるで、日本の戦中のような思想は、非科学的で判断を誤らせるものに思えて仕方がない……。










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