クリスマス物語集－世界の家庭で読みつがれている－

『クリスマス物語集－世界の家庭で読みつがれている－』
　　　中村妙子・編訳/東逸子・絵/偕成社1979年

いろいろなお話があるものです……。
－－仏教や神道には、お祭りでこれほど、物語がかかれたものがあるのでしょうか？



■目　次■
ちいさちゃんの箱　チャールズ＝タズウェル　　10
ベツレヘムの夜　チャールズ＝ディケンズ　　24
アマールと三人の王様　ジァン＝Ｃ＝メノッティ　　31
だれが鐘をならしたか　レイモンド＝Ｍ＝オールデン　　54
クリスマス・ローズの伝説　セルマ＝ラーゲルレーブ　　63
ある農家のクリスマス　アーサー＝Ｍ＝ホプキンズ　　87
クリスマスツリーのねがい　キャロリン＝Ｓ＝ベイリー　　101
ハンスの星　マーガリート＝バンス　　109
クリスマスの奇跡　ロバート＝Ｋ＝レビット　　133
クリスマスのまえのばん　クレメント＝Ｃ＝ムア　　140
セント・ニコラスの話　エリナー＝ファージョン　　148
毎日がクリスマス　ウィリアム＝Ｄ＝ハウェルズ　　159
シュニッツル、シュノッツル、シュヌーツル　ルース＝ソーヤー　　182
サンタクロースっているんでしょうか？
　　　　　ニューヨーク・サン新聞「社説」　　　201
あとがき　　209
作者と作品について　　212


－－神様がすばらしいと思ったものは、お金ではなく愛……。

－－修道院の薬草園。
修道士はこんなことを思うのか？下「」引用。
「どろぼうが神様の奇跡を見ることがゆるされるなんて」

イエスが十字架についたとき、救われるといわれたのは、どうしょうもない犯罪者。
そのとき、12使徒の誰一人として、救われるとは云われなかったのに……。

でも、お話をかかれた人はそんなことくらい、わかっておられますね。

クリスマス・ローズは、バラ科ではないという……。
自然に溶け込む感じの花なのでしょうか？

－－クリスマス・ブルーの原因では？　下「」引用。
「クリスマスは、かがやかしいときです。愛と、やさしさと、たのしいわらい声のみちあふれる日、－略－」

どうも、クリスマス・ブルーにかかるような人たちのことは考えていない作者もおられるようです。

ボクは、ボクもクリスマス・ブルーなので、考える必要もありません……。

でも、企業のためのクリスマス……。そんな感じのものは、キリストとは関係ないでしょうね……。

企業のための民主主義が、まったくのデタラメであるのと同様に……。







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