磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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911・考えない・日本人

2010年10月28日 | 読書日記など
『911・考えない・日本人』
   林秀彦・著/成甲書房2008年

帯に書かれてあります。下「」引用。

「まだ信じているのですか?
あの事件が真実だなんて。」



表紙の裏に書かれてあります。下「」引用。

「私は「911同時多発テロ」と呼ばれている事件は、すべて《彼ら》の自作自演であり、ヤラセであり、捏造であり、その他どんな言葉を使ってもいいが、ブッシュ政府が公式に発表している内容はとはまったく違うものであるということを、確信している。なぜか? まず疑ったからである。疑わしい要因、要素が多すぎると感じたからである。次に考えたからである。知る努力をしたからである。そのとき私の持った精神状態は、「情熱」と呼べるものとほとんど同じものだった。」

日本……。下「」引用。

「911捏造証拠は、物的・状況を含め、すでに世界に出尽くしている。今後も続くに違いない。何度かこのホンの中でも繰り返し付言するだろうが、完璧に信頼できる、反論の余地のない「ヤラセ」の証拠は、あなたがその気になれば、いくらでも入手できる。
 問題は、日本ではその翻訳がごく一部しか出版されていないこと-略-」

ビートたけしとマイケル・ムーアー。下「」引用。

「日本最大のバカタレ(バカタレント)は誰だ。ビートたけしだとしよう。マイケル・ムーアーと比較すればいい。一方はただの世渡り上手な傲慢なバカだが、一方は真摯なインテレクチュアルであり、かつ前者には皆無な勇気の美徳を持っている。」

ムーアーはおもしろいけど、主体はジャーナリストと思う……。CIAがつくったテレビ局では、似たようで内容がまったく逆の番組をつくっていましたね。ムーアーは人権を重んじるが、そのテレビ局ではまったく人権無視で人間をからかったものだった。電波少年とはそんな番組で日本テレビで放送されていた……。ムーアーの価値がすぐに理解できなかったことに、効果があっただろう……。

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疑いの余地はないという著者。下「」引用。

「911の真相が、決してアメリカ政府の公式発表どおりでないことを立証する本は、世界中に氾濫している。私が読んだ本だけでも三十冊以上はある。目の前に今山積みになっている。どれも「ヨタ」ではない。どれもその確証の疑いを挟む余地はない。」

国連は動かず、巨大悪の定着。下「」引用。

「有り余るほどの911捏造・ヤラセの物的証拠、状況証拠を、アメリカ以外の国連加入国が提出し、あの事件がアラブ・テロなどとまったく関係ないアメリカの自作自演で、それによってサダム・フセインを殺し、イラクを蹂躙し、国際法違反の拷問を実行し、自国アメリカの憲法を無視してアフガニスタンに侵攻し、石油と麻薬の利益を確保し、イルミナティの差し金どおりに動いていることを諸国一致で弾劾すべきなのである。また、あの世界貿易センタービルには、抹消したい数々のアメリカに不都合な国家秘密が保管されていて、それを一時に消滅させ、しかも自らの隠滅したのではないかと世界に考えさせる手段にも利用された。
 911の発生原因・理由は、実に複雑な複合動機なのだ。
 人類史を全面的に書き換える、巨大悪の定着を意味する。
 しかし、国連にその動きはない。今後もありえない。
 なぜなら他国の首脳たちは、すべてわかった上で、アメリカの悪に対抗する悪を発揮させている。目には目を、歯には歯をだ。」

「知ると学ぶ、かくも大きい違い」 下「」引用。

「知る原動力は自発力だ。
学ぶ原動力は他律的だ。
教えは“請う”ものだが、知る過程に“乞う”姿勢は不要である。」

福沢諭吉。下「」引用。

「福沢は一見日本のためとか、維新のためとか表面はつくろいながら、その実、きわめてずる賢く、自分の損得は常に忘れなかった。
「赤猫親分」と呼んでいいのかもしれない。それでいて、常日頃劣等感を持っていた。幕臣の高貴性を持った勝海舟に食って掛かり、『痩せ我慢の説』などという「よだきい論」を書いたりする。だからこそ今度の教員採用不祥事などが起きた。目下日本にとって教育こそが焦眉(しょうび)の急、最大に重要な問題であるにもかかわらず、そんな意識も毛頭なく、全国比較でも、いまだに日教組がのさばる数少ない県である。」

福沢諭吉の『脱亜論』は降伏文書だという……。

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