磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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【日本テレビ】霧の火-樺太・真岡郵便局に散った9人の乙女たち

2008年09月06日 | 読書日記など
日本テレビ 2008年8月25日

霧の火
-樺太・真岡郵便局に散った9人の乙女たち


前日のこのドラマの宣伝番組も見ました。

当時の品物も揃えたという熱心な取り組みであったようだ。

集団自決、直接命令ないとてしも、教育をうけていた。

学校にも軍関係者がおり、新聞社にも軍関係者のいた時代である……。


--このドラマはフィクションの部分もあるという……。

敗戦して、ソ連軍から逃げている時に、

「平和な時代に生きろ!」

--そんな台詞は吐けないと思う。

アメリカ軍は鬼畜米英という教育があり、あれほどの空襲、原爆があったのである。

どうして、そんなことを言えたのか?


幸せになることが当たり前と思う現代人。

しかし、幸せの質は問わないのだろうか?

そんなことをフッと思ってしまった……。

そんなことを思わせてくれる作品でもあった……。


ソ連軍の残酷さは文献を読んでいると、もっとひどいものである……。

しかし、少しはそのひどさを表現したのは、珍しいのではないだろうか?

--現代の場面での、二人の女優(市原悦子、香里奈)のかかわり合いが、さわやかであった……。

苦しい立場に生きる孫娘、さらにひどい境遇に生きた祖母……。

しかし、これほどの希望をどおして持てるのか?

その父と父の母との間柄とはどのようなものであったのか?

もっと詳しく知りたいと思った。

「九人の乙女」はなぜ死んだか-樺太・真岡郵便局電話交換手集団自決の真相-






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