磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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085 つまりヘビ・メタ

2008年02月01日 | ライト小説
あかねさんシリーズ002
男が女de女が男


三、なんて! すてきな世界




085 つまりヘビ・メタ


「茜くん、何をぶつぶつ言っているんだよ」

「かわいい男の子たちをからかっちゃいけないよ。女らしくないよ」

女らしくないか! また、こっちの世界も男とか女とかで縛られるのかしら、ひどく不愉快になった。

その思想はどこから来たかって、オカネスキーは戦争からきたっていっていたわ、まだ戦争をしている人たちがいるのよね。

だから、男らしいとか、女らしいとか、勝手に決めつけているんだわ。

そんなの個人の自由でいいのよ。

こういう男らしさがあって、こういう女らしさがあって、それでいいんじゃないかしら……。

でも、こう反対に男らしさと女らしさがあったら、複雑な気持ちよね。

でも、文化で人を縛りつけることもできるんだわ。

「そうよ、茜さんって、ひどいわ」

ワカメはいった。鼻声なんだから、いやになる。

女であっても、こういう部類の人間は好きになれないなあー。

--女性にとってのきびしい評論家は実は同じ女性という人もいる。

小一郎も、けっこうこの生活をエンジョイしているみたいだわ。

幸代が歩みを進め、茜に近づいてきた。

「その恰好、どうしたんだね。茜くん」

まるで、軍人のような精悍な顔の小野幸代。

うーん、格好いいわあー。

今の軟弱な男子にはこんな人は滅多にいないわよおーん。

でも、幸代は女性だったわよ。

「何か、あったのかい」

真剣な眼差しで詰問する幸代。

「どうしたって、つまりヘビ・メタのロックン・ロールってわけよ。シェキナ・ベェビー!」

茜は人差し指をたてて、校舎にいった。

なんか、内田裕也の物真似をするコメディアンみたいだわと、自分でもおかしくなって、笑ってしまった。








閑話休題

冷凍餃子の事件には、驚きました。

わが家にも違う商品ですが、

同じ会社のがありました。




石油などが上がったことや、

中国の人件費が高騰。

それで100円ショップは、

経営が苦しくなっているとか?

それで、より人件費の安い

インドへ。

1月30日のNHK BSで

綿花地帯からの告発」 という、

インドの農薬について問題を

取り上げていました。

国産を買いたいのですが、

やはり高いですね……。











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