磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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ほるぷ平和漫画シリーズ4 ある惑星の悲劇

2006年06月20日 | 読書日記など
『ほるぷ平和漫画シリーズ4 ある惑星の悲劇』
   手記 草河達夫/画 旭丘光志/
     ほるぷ出版1983年、1986年3刷

・ある惑星の悲劇
・巨大なる墓
・地獄島
三作品とあとがきにかえて「私は生きた化石です」が収録されています。



表紙の裏には次ぎのように書かれてあります。下「」引用。

「☆ほるぶ平和マンガシリーズ☆
●日本で初めての、いや、日本だからこそできた世界で初めての、反戦・平和のマンガシリーズです。
●戦場、侵略、戦火に追われる人々、戦争の後遺症、戦争と愛のテーマのもとに、戦後、マンガ作家たちが、雑誌や文庫に発表した名作を収録しました。
●平和であること--、その貴重さをしみじみと語りつたえます。」


『ある惑星の悲劇』は広島で現実にあった話のようです。
SFではありません。
あとがきにかえて『私は生きた化石です』には、
この話になったことを解説してあるといっていいと思います。

いろいろな事故なども偶然ではなく、
いろいろな不幸、あるいは悪政のために、
起こっているのかもしれないと思いました。


『巨大なる墓』はサブタイトルに
「戦艦大和のその栄光と死」と書かれてあります。
「栄光」の方はわりとよく他のメディアなども
描かれていますが、「死」の方は珍しいですね。

あまりにもひどいですね。
元総理のNさんのような方が登場されます。

『地獄島』は沖縄戦のことが書かれてあります。
本土は地上戦にはなりませんでしたが、
沖縄はあまりにも悲惨としかいいようがありません。
きついお話です。







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