磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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サンデー毎日 2012-3.25

2012年05月07日 | 読書日記など
『サンデー毎日 2012-3.25』
   山田道子・編/毎日新聞社2012年

特集名 東大・京大



【カラー口絵】ドナルド・キーン(鬼怒鳴門)さんが日本国籍に。

「チェルノブイリ膀胱炎「全否定」の放医研に大阪市立大名誉教授が反論 「やっぱり原発事故と関係あるでしょう」」 下「」引用。

「セシウムによる低線量被曝の議論に一石を投じたのが、「チェルノブイリ膀胱炎」だ。危険性を示唆する有力な研究だが、日本の研究機関や学会の重鎮は全面的に否定している。研究者本人は今、何を思うのか。
「私が言いたいのは、顕微鏡で見た膀胱の変化が、これまでに見たことのない異常なものだったということです。この点だけははっきりと言います」
 チェルノブイリ原発事故(1986年)後、膀胱が前がん状態となる「チェルノブイリ膀胱炎」を研究した福島昭治・大阪市立大名誉教授(71)=現・日本バイオアッセイ研究センター所長=の口ぶりが少しずつ熱を帯びる。
 福島氏がチェルノブイリの住民の膀胱に異常な病変を見つけたのは約15年前、大阪市立大医学部の研究室でのことだった。膀胱の組織片を顕微鏡で見ると、すりガラスのように表面が荒れた細胞の像が浮かび上がった。
「おい、これなんや」
 通常の上皮細胞は同じ大きなに整然と並んでいるに、不揃いな形に変化し、上皮の下にある粘膜の固有層には液が浸み出し、血管と繊維が増えていた。膀胱研究で世界で第一人者の福島氏ですから、経験したことがなかった病変。共同研究者のウクライナ国立泌尿器疾患研究所付属病理部長だったロマネンコ医師も「現地でも見たことがない」と首を振った。
 研究を進めると、がん化する恐れのある慢性の増殖性膀炎と分かった。その後、同様の症例が相次いで見つかった。-略-」

「30年後の福島のための天地明察 沖方丁(35)「怒りと和解できたら3・11小説を書きたい」 下「」引用。

「自らの近未来小説で原発事故を「予言」していた作家沖方丁さん(35)は、福島市の自宅で東日本大震災に見舞われた。避難生活を余儀なくされながら、精力的に書き続けた1年は疑問が山積みし、憤りが渦巻く歳月でもあった。その胸中に迫る。」

「チェルノブイリ、福島、広島…災後1年に問う原発と放射能」 下「」引用。

「あれから1年たった。が、原発の大惨事は収束のメドが立たず、福島の人々は帰れずに放り出されたままである。
 昨年、惨事の直後に「10,000年後の安全」を公開した東京・渋谷のアップリングが、震災から1年を機に3本連続で原発・放射能関連映画を公開する。-略-」

--3本の映画。
プリピャチ
立入禁止区域・双葉~されど我が故郷
核の傷 : 肥田舜太郎医師と内部被曝

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石原都知事は払うのか? 下「」引用。

「石原都知事は新銀行の赤字一千億円を払うのか?」
「-略-これは前代未聞の話ですね。もし、この判決が通ったら、石原知事は『新銀行東京』でつくってしまった一千億円余の累積赤字を個人で支払わないといけませんね。上原さささんを訴えた国立の住民や市長さんは石原知事も訴えたらどうですか」という一文を寄せました。」

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「「脱原発」と「グリーン電力」で目指す低価格、そして安全に電気を使う暮らし」萩原博子。








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