レフトビハインド Left behind

『レフトビハインド　Left behind』
　　　ティム・ラヘイ、ジェリー・ジェンキンズ（著）/
　　　　　上野五男（訳）/
　　　　　　　いのちのことば社フォレストブックス2002年

あくまでも、小説なのですが、こんなふうに展開するわけがないとボクは思います。



イスラエル攻撃するロシア……。下「」引用。
「イスラエルの繁栄から利益を得られないことにいらだったロシアは、聖地の占領と支配をもくろみ、夜襲をかけた。この襲撃は、のちにロシア版パールハーバーと呼ばれるようになった。おりしもこのとき、バック・ウィリアムズは、ローゼンツウァイクの取材のためにハイファに居合わせていた。ロシアは、核弾頭を装備したミグ戦闘爆撃機や大陸間弾道ミサイルをイスラエルに送りこんだ。戦闘機と弾頭の数からして、爆撃の目的がイスラエル壊滅であることは明らかだった。」

イスラエルも核保有国といわれていますね。

もう、「核の冬」が世界を襲うでしょうね……。

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今では、核兵器は「集団自殺」の道具といわれていますね。

それでも、持とうとする人たちは、国土を守るというよりも、核兵器による利得をもとめている人たちのように思えてならない。

アメリカの一番の産業は軍事産業であり、テレビや自動車とちがって市場原理も働かないから、濡れ手にあわの世界でもある……。軍事機密と、隠蔽体質にもなれる……。


－－「神さま、助けてください」など、キリスト教的エッセンスはあるが、聖書や神学などはさほど関わりのないもので、軽薄なものだとボクには思えます……。






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