NHK BShi2007年7月30日
「竹内浩三・戦時下の詩と生」
天才詩人といっていいかと思いますが……。
--ふつうの庶民という感じ……。
萩原朔太郎と宮沢賢治が好きだったようです……。
ボクといっしょだなあーと思いました。
この2人の巨星は、予想外だけど、すごい美学がある……。
この美学は見た目じゃない……。
どちらも、すばらしい詩人だと思う。
--この2人の美学をわからぬ人には……。
嘘っぱちに、美学などあってたまるか! とも思いますが……。
竹内浩三も、一般の詩とは違う。
一般の詩とは人を酔わせるものが多い。
萩原朔太郎好きの彼の詩もまた、酔わせるよりも、覚めさせるものであった……。
ごく一般の彼が、戦争にまきこまれていくのを、覚めたままで受け入れていく……。
そこには、苦痛をこえたものがあるように私には思えた……。
戦争、殺戮……。
これらのものは、人間を虫のようにしてしまう……。
そんな作品の展示を小野洋子さんはしていた。
詳しくは見ていないのが残念でならない。
--この人の詩も、虫にされた人間のようだった。
しかし、そこには、やはり人間の感性をもっている。
そのギャップがきついなあー。
おそらく、多くの人もそんなギャップを感じつつも、戦争を遂行したのだろう……。
ドラマ仕立てで若者受けを狙うよりも、じっくり竹内浩三に焦点をあてて欲しかったです。
--まだまだ知りたい。
そして、もっともっと意味深い詩人のようにボクには思えてなりません……。
竹内浩三全作品集
index
天才詩人といっていいかと思いますが……。
--ふつうの庶民という感じ……。
萩原朔太郎と宮沢賢治が好きだったようです……。
ボクといっしょだなあーと思いました。
この2人の巨星は、予想外だけど、すごい美学がある……。
この美学は見た目じゃない……。
どちらも、すばらしい詩人だと思う。
--この2人の美学をわからぬ人には……。
嘘っぱちに、美学などあってたまるか! とも思いますが……。
竹内浩三も、一般の詩とは違う。
一般の詩とは人を酔わせるものが多い。
萩原朔太郎好きの彼の詩もまた、酔わせるよりも、覚めさせるものであった……。
ごく一般の彼が、戦争にまきこまれていくのを、覚めたままで受け入れていく……。
そこには、苦痛をこえたものがあるように私には思えた……。
戦争、殺戮……。
これらのものは、人間を虫のようにしてしまう……。
そんな作品の展示を小野洋子さんはしていた。
詳しくは見ていないのが残念でならない。
--この人の詩も、虫にされた人間のようだった。
しかし、そこには、やはり人間の感性をもっている。
そのギャップがきついなあー。
おそらく、多くの人もそんなギャップを感じつつも、戦争を遂行したのだろう……。
ドラマ仕立てで若者受けを狙うよりも、じっくり竹内浩三に焦点をあてて欲しかったです。
--まだまだ知りたい。
そして、もっともっと意味深い詩人のようにボクには思えてなりません……。
竹内浩三全作品集
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