磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

鱧男の小説などをUP。環境問題に戦争・原発を!環境問題解決に民主主義は不可欠!

週刊朝日 2011-7-15

2011年09月15日 | 読書日記など
『週刊朝日 2011-7-15』
   河畠大四・編/朝日新聞社2011年

特集名 忍び寄る放射能から家族を守れ!



「忍び寄る放射能から家族を守れ!」 下「」引用。

「福島第一原発では放射能汚染水の処理をめぐって一進一退を繰り返し、一向に収束のメドが立たない。漏れ続ける放射性物質は食べ物だけでなく、水や土など身のまわりのものを汚染し続けている。見えざる恐怖“放射能”はどこまでわれわれの生活に入り込んできているのか。家族を守るにはどうすればいいのか。徹底検証した。」

「がれきの移動で日本中が“汚染”」 下「」引用。

「地方自治体に詳しい名城大学都市情報学部の昇(のぼる)秀樹教授は言う。
「各自治体にも基本的には被災地を応援したいのでしょうが、そのためにも、国が安全性を確保できる枠組みを作ってくださいというのが本音でしょう」-略-
 前出の武田教授は放射能に汚染されたがれきを県外に持ち出すべきではないと主張する。
「福島のがれきや汚泥を各地に移動させると、日本中に放射能をバラまくことになってしまう。汚泥やがれき原発周辺に集約して遮蔽し、汚染の拡散は避けるべきです」」

「茨城県日立市に巨大タンポポ!?」 下「」引用。

「-略-タンポポに詳しい農業環境技術研究所の芝池博幸主任研究員はこう指摘する。
「西洋タンポポは、環境によっては茎が1メートル程度に伸びることもあります」
 巨大タンポポ騒動は杞憂に終わりそうだ。」

だからといって、放射能による影響ではないとも言い切れないのでは?
「奇形動物とキャンペーン」『東電の核惨事』より

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「太陽熱」温水器。下「」引用。

「太陽の恵みを考えた場合には、「太陽光発電」のエネルギー転換効率に比べて、「太陽熱」温水器のほうが、実は何倍もエネルギーの利用効率が大きくなるのだ。」

「燃料電池が導くエネルギー革命」 下「」引用。

「熱と電気を同時に使うほど熱(お湯)を生み出す燃料電池は、電池と勘違いされやすい名称だが、実際には小型の高性能発電機である。そこで、まぎらわしい燃料電池という名称を使わず、現在ではエネファーム(エネルギーを生み出す農場)の名で市販され、わが家ではすでに6年近く使用している。大変にバランスよく熱を供給し、一石二鳥の「電気も起こせる給湯器」である。
 エネファームのすぐれた特徴は、光化学スモッグの発生原因となるような有害物質がまったく出ないことだ。出るのは水だけ、という完璧なクリーン発電機である。-略-」

「レベル7事故を起こした日本をIAEAはなぜ批判しないのか」 下「」引用。

「-略-なぜか? それは、IAEAにとって、日本は最大のスポンサーであり、原子力の「平和利用」を進めるにあたってなくてはならない「守るべき国」だからなのだ。
 福島の原発事故の背景として常に指摘されるのは、原発を推進する経済産業省の中に、原発を規制する原子力安全・保安院が同居していることだ。しかし、それと同じ構造が国際社会にもあるのではないか?
 先ごろウィーンで開かれていたIAEA閣僚級会議で、原発の安全性に対する基準の強化などを盛り込んだ議長総括が発表された。
 核の利用促進を目的の一つとして作られたIAEAが、核の安全性の基準を司(つかど)る。これは、アクセルとブレーキが一つのペダルに装着させていた日本の構図とそっくりではないか?-略-」

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「脱原発のために…経産省を解体せよ」

「放射能除染を徹底せよ 安心して暮らすために……」
できるわけがないという意見もある。除染作業をする人は被曝するし、税金も多く使われる……。それより疎開が肝要だという人もいる……。








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