磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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ピカドン PICA-DON

2006年08月05日 | 読書日記など
『ピカドン PICA-DON』
   木下蓮三・小夜子(作)/
     ダイナミックセラーズs58年、s60年2刷

主な受賞
'78 ライプチッヒ国際映画祭入選(東独)
'79 オーバハウゼン国際映画祭招待(西独)
'79 アヌシー国際アニメーション映画祭審査委員特別推賞(仏)
'79 モスクワ国際映画祭入選(ソ連)
'79 バルナ国際アニメーション映画祭特別招待(ブルガリア)
'79 ロンドン映画祭選定(英)
'79 ロサンゼルス国際映画特別招待(米)
'79 日本映画ペンクラブ推奨(日)



以下のように、この本についての解説が書かれてあります。
「この本は、被爆者の書いた手記と絵を資料にして制作された。アニメーション映画「ピカドン」を、ひとりでも多くの人達に見ていただくために一冊の本にまとめたものです。
 被爆による残酷な表現は決して誇張ではなく、事実は想像を絶する生き地獄だったのです。そして生き残った被爆者の多くは現在も死と背中あわせに苦しみ続けており、子孫に対する影響の不安から、社会の中で不当な差別をうけています。
 私達がこの「ピカドン」制作の際に資料にさせていただいた手記や絵は実際に被爆にあい、苦しみの中から生まれたものです。
 そして被爆にあい苦しみ闘病生活を続け、最愛の肉親と別れ悲しみにうちひしがれないためにも原爆の恐ろしさを伝えたい気持ちで、できるだけ正確に当時の様子を再現したつもりです。
 「ピカドン」の制作に際しては、スタッフ一同の理解ある協力と全国の様々な方から手紙や電話による暖いご声援と激励を頂きましたことと、ダイナミックスセラーズの高浜弘次死と天野義人氏の一緒懸命のご尽力によってこの本ができしたことに心から感謝し紙面をかりてお礼を申し上げます。  木下蓮三」

感想は書きづらい作品です。
アニメもみましたが、圧倒されました。(-_-;)

このアニメをもとにした本は、インターネットで見ることができます。
時間がかかりますが、当時をよく表現されていると思います。

ピカドン PICA-DON












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