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【Democracy Now! JAPAN】CIAの大学、CIAの副業

2010年10月12日 | 読書日記など
Democracy Now! JAPAN】2010年9月21日

CIAの大学、CIAの副業


CIAが各地の大学キャンパスで……。「沈黙のクーデター CIAがキャンパスに戻ってくる」

デイビッド・プライス氏(聖マーティン大学の准教授)によれば、過去4年鑑で国内22の大学に、政府系情報機関の研究所が発足しています。CIA、FBI、NASA、軍情報部国家安全保障局が、情報機関の奨学センターICCAEの創設を支援しています。



ICCAEの目的は、「大学での長期プログラムにより情報機関に有用な人材を育成し「学生の採用機会を拡大する」ことです。

デイビッド・プライス氏「実際は20年ほど前に始まったことですが、米国の大学キャンパスは平和な時代で企業モデルへのシフトが始まっていました。研究の動機が、教授たちより外部の要請であることが増え、9/11以降は一気に変わりました。大統領や議員や軍の情報機関がさかんに主張しはじめました。情報機関と研究機関の関係がもっと強いものだったら、9/11も阻止できただろうと。9/11後の動きで様々なプログラムができました。パット・ロバーツ議員が提唱した情報機関による奨学金制度は情報機関と研究者を結びつけ静かにキャンパスに浸透します。ペンタゴンのミネルバ・コンソーシアムのように。でも最近のICCAEは驚くほど積極的です。22の大学に公然とセンターを設けているのですから。研究者はあらゆる情報機関と協力しています。-略-CIAやNSAやFBIや国土安全保障局のような機関の崩れた気風がキャンパスに浸透し幅をきかせることです。-略-」

【CIAと企業のかかわり】

現役職員が私企業で働くのを容認していると非難されています。
内職先は金融業界など金持ちの企業です。

CIA職員の企業スパイ兼業についてブレア長官は議会に報告を約束し、「自分の組織なのに時には新聞で知らされる」と述べました。

この件を報じたエイモン・ジャバス記者は、CIAの副業など企業スパイ活動について、新著の中でさまざまな事実を挙げています。

ヘッジファンドや金融企業のためにCIAの尋問技術を応用するのです。

企業スパイの世界にはCIAやMI5の元諜報員がいます。元KGBさえ……。企業利益のために情報を集める……。

アメリカ政府のスパイ衛星は民間にも利用されているという……。







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