『長崎の鐘はほほえむ
残された兄妹の記録』
永井誠一・著/女子パウロ会s49年、s60年12版
永井隆博士の実子、誠一(まこと)さんが書かれたものです。
故郷長崎に帰ったとき、駅のホームで「長崎の鐘」の歌をきいたという……。
誠一さんのことは永井博士の『長崎の鐘』『この子を残して』など数多くの書物で書かれてもありますね。
よくこれほどまでに、父の面倒をみてこられたと思います。
親孝行だなあーと、親不孝のボクは思います。
元(はじめ)叔父さんはいい人だなあーと思う。
さりげないやさしさ……。
叔父さんだけでなく、いろんな人たちの愛情溢れる日常。
素敵な人たちだなあーと思う。
そのやさしさをやさしさとするための誠一さんの努力と忍耐……。
美しい日本といいたくなりますね。
永井誠一さんもカトリック教徒で、父の遺言を守って折られます。
お金だけでは人は幸せにならないなあーとも思いました。
『もくじ』 下「」引用。
はじめに………………………………………………3
長崎の鐘はほほえむ…………………………………………9
序 章 やさしきみ母よ…………………………………11
第一章 父母と子と運命と………………………………20
第二章 原子野の鐘………………………………………62
第三章 ほろびぬものを…………………………………98
第四章 白ばらの花より香りたつごとく………………125
第五章 風浪に流されず…………………………………155
終 章 新しき門出のまえに……………………………179
泣き虫記者ベトナム落涙記…………………………………191
第一章 「戦争と平和」を考えるため…………………193
第二章 まだ戦いは終わっていない……………………204
カット 三木節子
後半には、時事通信記者である誠一さんは、ベトナムについて書かれています。
強く平和をもとめられた永井隆博士……。
それに関心をもっておられたのだろうと思いました。
ボクが永井博士の文章で一番に強いインパクトを持つのは、朝鮮戦争が勃発したときの博士の反省文です……。
その意味がわかっておられない人が多いような気がする。でも、それは学者や政治家など権威ある人たちで、多くの被爆者は理解されているとも思います。
Index
目 次
残された兄妹の記録』
永井誠一・著/女子パウロ会s49年、s60年12版
永井隆博士の実子、誠一(まこと)さんが書かれたものです。
故郷長崎に帰ったとき、駅のホームで「長崎の鐘」の歌をきいたという……。
誠一さんのことは永井博士の『長崎の鐘』『この子を残して』など数多くの書物で書かれてもありますね。
よくこれほどまでに、父の面倒をみてこられたと思います。
親孝行だなあーと、親不孝のボクは思います。
元(はじめ)叔父さんはいい人だなあーと思う。
さりげないやさしさ……。
叔父さんだけでなく、いろんな人たちの愛情溢れる日常。
素敵な人たちだなあーと思う。
そのやさしさをやさしさとするための誠一さんの努力と忍耐……。
美しい日本といいたくなりますね。
永井誠一さんもカトリック教徒で、父の遺言を守って折られます。
お金だけでは人は幸せにならないなあーとも思いました。
『もくじ』 下「」引用。
はじめに………………………………………………3
長崎の鐘はほほえむ…………………………………………9
序 章 やさしきみ母よ…………………………………11
第一章 父母と子と運命と………………………………20
第二章 原子野の鐘………………………………………62
第三章 ほろびぬものを…………………………………98
第四章 白ばらの花より香りたつごとく………………125
第五章 風浪に流されず…………………………………155
終 章 新しき門出のまえに……………………………179
泣き虫記者ベトナム落涙記…………………………………191
第一章 「戦争と平和」を考えるため…………………193
第二章 まだ戦いは終わっていない……………………204
カット 三木節子
後半には、時事通信記者である誠一さんは、ベトナムについて書かれています。
強く平和をもとめられた永井隆博士……。
それに関心をもっておられたのだろうと思いました。
ボクが永井博士の文章で一番に強いインパクトを持つのは、朝鮮戦争が勃発したときの博士の反省文です……。
その意味がわかっておられない人が多いような気がする。でも、それは学者や政治家など権威ある人たちで、多くの被爆者は理解されているとも思います。
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