磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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週刊文春 2011年12月1日号

2012年02月10日 | 読書日記など
『週刊文春 2011年12月1日号』
   島田真・編/文芸春秋2011年

特集名 読売巨人軍の「最期」 ナベツネ、清武「二人の独裁者」がブチ壊した



「日本人が知らずに食べている「遺伝子組換え食品」青沼陽一郎(ジャーナリスト)。下「」引用。

「TPP論議で猛烈に批判された遺伝子組換え食品の輸出問題。でもちょっと待って欲しい。すでに日本でも、遺伝子組換え原料の使用は常識だ。油や醤油はもちろん、最近はパパイア輸入まで決まった。益々広がりを見せる遺伝子組換え食品の現状を報告する。-略-」

製造メーカー。下「」引用。

「味噌醸造のハナマルキは、今回の取材で「大豆、米麹については一切使っておりません」としつつ、都今後の遺伝子組換えの原料使用について次のように説明した。「消費者イメージの問題ですね。逆に言うと、消費者にとっての『遺伝子組換え』のイメージが変われば、可能性の話ですが、使用する時が来るかもしれません。世界人口が百億に届こうかという時に、遺伝子組換え云々と言っていていいのかどうか」-略-」

農業の現状も組換え食品の知識もない食品会社はこわいとボクは思います。

「遺伝子組換えパパイアが解禁」
--日本の業者は取り扱っていないという。
しかし、ハワイでは80%のシェアだという。

もくじ

「東京電力 経営コンサルタントが暴いた 本当の給料」 下「」引用。

「東京電力社員の平均年収は約八百四十五万円--
 名古屋在住の経営コンサルタントで、「北見式賃金研究所」の北見昌朗所長は、今回独自のルートで東電の給与の実態を暴き出した。「これまでの電力会社は正確な給与を非公開としてきたため、実態は分らずじまいでした。今回の調査では東電だけでなく、電力会社の社員が想像以上に厚遇されていてた実態が明らかになりました」(北見氏)-略-
 ちなみに昨年の国税庁・民間給与実態統計調査によれば、製造業の平均給与は約五百四十一万円。卸売・小売業では約四百七十九万円で、東電の年収は頭ひとつ抜けている。
「他電力も、東北電力が七百九十三万円、中部電力が七百八十万円と高く、公務員以上です。電力会社は公益事業という巨大な庇(ひさし)に守られ、競争に晒されることなく、地域独占の恩恵を受けてきました。基本給の仕組みや諸手当の支給実態など、給与のすべてを明らかにすべきです」(同前)」

東電の厚遇……。下「」引用。

「東電の厚遇は給与だけではない。福利厚生の充実ぶりも際立っており、退職者の企業年金の水準も月額およそ四十万円にのぼる。
 原発事故による巨額の賠償を抱え、ギリギリのリストラなどの実施が急務の東電だが、内部は激しい抵抗があるという。」

東電の巻き返し。下「」引用。

「東電は機構の試算査定に対し、電力会社の利益の源泉である“総括原価”の寄付金の内訳を明かすこと゛たけは頑なに拒んだようです。ここが自民党や地方の工作資金の鍵を握るとみられており、実際に政界への根回しを担うのは総務部。四月に顧問を退任した“総務のドン”荒木浩元社長は、実は現在も社友という肩書きで会社に姿をみせ、東電の巻き返しに一役買っていると効きます」(同前)
 東電の化けの皮が剥(は)がされる日は来るのか。」

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