磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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科学 2012-5

2012年07月16日 | 読書日記など
『科学 2012-5』
   田中太郎・編/岩波書店2012年

特集名 放射能汚染下の信頼



「動物兵士幻想」植木不等式(サイエンスライター)。下「」引用。

「軍馬は戦場を駆け抜ける。戦象は敵陣を踏みしだく。ロバやラクダは輜重を担う。動物は古代から有力な戦争手段として使役された。
 だが花器の進歩、自動車や戦車、航空機の登場に代表される戦いの変容が、動物たちに新たな軍事的意味合いを与えていく。-略-」

「駆け回る「イヌ地雷」」

「空飛ぶ「ハトミサイル」」

「どこから来るのか「爆弾コウモリ」」

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「ストレステスト以前の老朽化問題」 下「」引用。

「ストレステストは本来、プラントの弱点を把握して設計改善点を見出すシミュレーションのツールであり、これをもって再稼働の安全性が確かめられる、というものではない。
 しかし、改善点を見出すのであれば、明白であるのは老朽化原発の危険性である。-略-」

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「【座談会】原発の安全なたたみ方 : 資金・賠償・人材」
再稼働と河野太郎。下「」引用。

「河野 原賠法を改正して、遡及できるようにすれば、国民負担は相当に減りますね。本来の状況にの戻されなければならない。本当は政治家がもって早くから言わなければならない話です。原賠法を改正して再稼働するものからそれを適用するぞ、と。メーカーは自信がないから言ってくれ、と。
大島 そうなんですよ。
河野 「自信がありせん」といったら(笑)、そこは再稼働させません、となる。-略-」

原発は危険だという事実があっても、嘘でも「自信がある」といえば再稼働できるのでしょうか?
これでは、新たな「原発安全神話」で傲慢に……。今までと変っていないですね……。

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「【座談会】市民が測る意味」 下「」引用。

「消費者側の市民測定では、食生活全体のコントロールはとてもできません。たまに汚染された数値が出たら行政や業者に伝えて対応を求める、そして、きちんと対応されている生産者や流通の方を追い込まないようにするということを意識しないといけないと思います。-略-」









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