オセンタルカの太陽帝国

私的設定では遠州地方はだらハッパ文化圏
信州がドラゴンパスで
柏崎辺りが聖ファラオの国と思ってます

天のいと高き所には神に栄光。

2009年04月11日 00時07分37秒 | ラーメン

4月18日 来々軒(伊左地町)

久しぶりに忍者のお店に行ってみました。
甲賀流すりごまラーメン(750円)。
メニュが微妙に増えてる。店内もさりげなく微妙に忍者仕立てが増してる。これまで伊賀流のメニューしかなかったのに新しく「甲賀流」があったので、それを注文してみました。
ウマイ! でも結局何が甲賀なのかは分からず。

 

4月16日 美濃口園(旧浜北市小林)

妹が。

 

4月15日 藤龍(イオン市野)

2回目の訪問。
とんこつキャベツ(580円)にチャーシュー(200円)をトッピング。

 

4月13日 蔵前家(細江町中川)

第3回目の訪問。
午後3時ぐらい。家系のお店は休憩をせず通しで営業してくれるのが嬉しいですね。客はわたしひとり。店長と店員さんは巨大寸胴を取り外して店内の掃除をしていましたが、巨大中華鍋ではぐらぐらスープが煮立っていました。
チャーシューメン(850円)を、今回は「麺ふつう、味濃いめ、油こってり」で。
うーーーむ、匂いが良い。でも、さすが表面の油がっ。ちょっと味がぬとぬとしすぎて好みではありませんでした。失敗。やっぱり油は普通に限る。

ただ、頑固な油があるのは表面だけでして、食べ進めて行くに従って普通の味になっていきます。最後の一口のなんと心惜しいことか。もっとこのまま食べ続けたい。「しまいの方が美味しい」というのは家系ラーメンのもっとも素晴らしいところだと思います。

 

4月10日 蔵前家(聖隷三方原病院前)

その日の帰宅時にももう一度寄ってみました。
5時半なのに先客は2組。うーーーん、やっぱり場所が悪いかなあ。
今回はチャーシュー麺でない普通のラーメン(650円)。
前回は「全部ふつう」で注文したのですが、今度は「味濃いめ、麺堅め」で注文してみます。麺堅めなのであっという間に出てきました。いいニオイ。
食べてみて感激。
これこそっ! これこそわたくしが理想とする味です。
美味いっ。死ぬほど美味いっ。
これからは味濃いめだっ。
・・・麺の方はさっき食べた柔らかい感じの方が良いような気もしました。
濃い目で頼んだ為か、底に豚骨の骨粉みたいなものが淀んでいたのですが、おもしろ半分にこれをすくって食べてみて後悔しました。ザラザラする骨の粉だったから。

 

4月10日 蔵前家(聖隷三方原病院前)

通勤路に聖隷三方原の前を通る辺鄙な道(細江-浜北線)を利用しているのですが、聖隷病院の前にある浜松餃子のそこそこな有名店・紀楽のうしろに新しいお店が出来ていました。真っ黒でシンプルな外観で、目の悪い私には「越前家」と読めてしまい「いったい何のお店ができたんだろうね~?」と思いながら毎日前を通り過ぎていたのですが、昨日、信号待ちでふと紀楽の前に止まったとき、餃子店紀楽の看板にとても小さく「ラーメン・蔵前家」の文字が。なぬっ!? ラーメン店っ!? しかも紀楽の看板に表示があるとは、関連店っ?
「餃子店で出すラーメンなんかに期待できるものなんか全くない」ことを知っている私はこの時点ではまだ平静でしたが、家に帰ってちょっと検索してみた私は、たちまち狂気に陥りました。「浜松で最初の本格家系ラーメン」だってじゃんっ。

ネットで得られた情報をまとめてみると、

・蔵前家は横浜の有名店・六角家の流れを汲む正当な家系で、台東区蔵前駅付近に店舗があった。行列店であった。ネット上の評価はマチマチだが、極めて手堅く純度が高く完成度がずば抜けているという意見がある一方で、個性に乏しく良くも悪くも家系ラーメンの典型で、くどく飽きが来やすい、という意見も。
・店主は袴田氏。六角家で3年以上修行し、六角家の「姉妹店」として蔵前に2001年前後(?)に開店。実は店主は浜松の浜松餃子の有名店・紀楽の息子で、2008年10月、惜しまれつつ東京店を閉店し、「家業を継ぐ」という名目で浜松に移転してきたらしい。移転の理由として「強烈な豚骨臭に近隣から苦情が絶えなかったから」という説もある。蔵前の店舗には後継として「寿三家」が入った。
・家系ラーメンは色が赤いのが基本。しかし浜松の蔵前家は黒い。でも、東京時代の蔵前家はちゃんと赤かった。

わたくし個人としては、こんなに「家系好き」と力を込めて叫んでいるクセに、未だ六角家には行ったことが無かったんです。そもそも愛する吉田家や沼津家の源流である「吉村家」だって行ったことが無いですからね。(混んでるのイヤだから)。ただ、セブンイレブンで売ってる六角家の冷凍カップ麺(430円)だけは大好きで、常に毎日2個は冷凍庫に入れていたものです。

で、満を持して今日の昼休み、突撃。

行ってみたら3組待ち。さすが開店直後です。
おばちゃん連れか目立ちました。「怖い物知らず」「チャレンジ旺盛」な浜松人の心髄を視た気がしました。この家系のくどくパンチの強すぎる味は浜松人とは絶対相容れないと思いますからね。でもこんな浜松で山岡家は3店もあるのだから、変なものです。(静岡県下に山岡家は4店しかないのですが、そのうちの3店は浜松なんですよ。静岡県に人口が3倍する愛知県にも山岡家は2店しか無いです。どれだけ浜松人は前衛芸術が好きねん)。大丈夫、蔵前家だって人気は4/4開店直後の今だけで、少し経ったら行列なんて無くなっているでしょう。立地からして絶対行列なんてあり得ない場所です。「匂いが凄い」ことを気にしてか、餃子店・紀楽には接してますが近くには民家が無くて茶畑・ミカン畑に囲まれています。
チャーシュー麺(850円)に煮タマゴ(100円)とキャベチャ(100円)をトッピング。


<キャベチャー>

一見して、厨房の超巨大な寸胴鍋と、それよりもさらに巨大な深い中華鍋が目に付きます。中華鍋は煮立っていて表面に何かが煮踊っているのですが、店主が時折かき混ぜている所を見ると、通常は寸胴で煮立てているべき豚の巨大肋等はここでは中華鍋の方に入っているらしい。思わず店主の挙動を注視です。店主さん、極めてせわしなく椀にラーメンだれを注ぎ込んでいます。

そして、出てきたもの。家系とは言っても、石本家みたいに味の薄いものもあるのですから出てくるまではドキドキでしたが、一目見て安心。いい色です。これは期待です。残念ながらキャベツは乗ってませんでしたが(当たり前です)、美味しそうなホウレンソウ。厚い油の層。
味は・・・ 愛顧している「セブンイレブンの冷凍カップ麺」から「きっと六角家ってこんな味なんだろうな」と考えていた味を、そっくりそのまま再現したような感じでした。こりゃーーうみゃーぜっ!!

麺も理想的な太麺でしたが、ちょっと柔らかくツルツルしているように感じました。しかしとにかく感嘆したくなるスープ。マイルドさが突き詰められていて、口当たりが優しくて、甘い。なおかつ根底がしょっぱい。じぇんとる麺でさえもっと味がとんがっていた気がします。これは美味いっ。

トッピングのキャベチャーとはキャベツの上にチャーシューの細切りを乗せた物で、六角家系の店には良くあるものだそうですが、食べ方として「そのまま食べたり、ラーメンに入れたり、ご飯の上に乗せたり」と書いてあったので、お言葉に甘えてラーメンに投入してみました。

おお! いい見た目! といってもキャベツラーメンの元祖・吉田家のキャベツはもっと固く白い部分を遣っていますね。キャベチャーには、ドレッシングというか特製ダレがかかっていて、これがスープと混じり合うと変な味。やっぱりキャベチャはそのまま食べるに限る(笑)

4月8日 ○福(笠井町)

なんだか外観から、お店の前を通るたびに「福ちゃん」グループの仲間だと思っていて、この日鶏白湯のラーメンが食べたくなって行ってみたんですが、、、、 入ってみたら福ちゃんとは全然無関係のお店でした。

どうもラーメンよりもギョウザの方がメインのお店らしいです。
ラーメンはとにかく安い。チャーシューメン(650円)を注文。

見た目はそこそこ良いと思うんですけど、中華屋の中華スープみたいな味のよくあるラーメンでした。

4月8 電撃羅愛麺 青空きっど零-Zero-(曳馬町)

浜松では一番評価の高いお店の一つですが、私はこれまで行ったことが無かったのでした。それは、私に「海老蔵」を奨めてくれた乙女のこの店への評価が意外と高くなかったから、という理由による。たったそれだけのきっかけで先入観を持ってしまうものなのですよね。

数ヶ月前に経営方針が変わり、定休日が無くなった代わりに平日は昼の営業しかやらなくなったようです。変則的に勤務時間体系の私には来やすくなったのかもしれない。

看板にはこうありますが、「第2・第4日曜日」の休みも廃止され、お休みは「祝日の日」だけになってるみたいです。

このお店はつけ麺で有名なのですが、私はつけ麺には興味がありません。
炙りチャーシューメン(850円)を注文。
噂に聞いていた通り、変な形の器です。何より写真が撮りにくい(笑)。器が深いのでチャーシューメンを頼んだのに写真じゃ全然そうは見えない(笑)。もちろんこれはお店のせいじゃなくて、私の写真の腕の足りなさのせいですからね。ごめんなさい。

味の感想。
豚骨の味はするんだけど、それが全体を覆うまでの力強い物になってはおらず、繊細な味はするけど全体的にはあっさりとした印象で、私にはちょっと物足りませんでした。つくづくトンコツ星人に毒されているんだなぁ、自分が。と、思いました。繊細な物を微妙だと思ってしまう情け無い乙女心。
大丈夫、私は何かをケナす時は、とことんまでそのものを知り尽くしてからでないと済みませんからね。このお店はメニューが豊富なので、がんばって何度か通おうと思います。
チャーシューだけは目を見張りました。普段、私は炙りチャーシューも若干苦手なのですが、ここのはわざと炙ったチャーシューをさまざまな大きさに刻んで放り込んでいる。弾力のある大きな一枚チャーシューもあれば、小さなサイコロ状かりかりチャーシューもある。ひとつひとつの味わいが千別で、肉を齧るのが誠に楽しいラーメンでした。


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