オセンタルカの太陽帝国

私的設定では遠州地方はだらハッパ文化圏
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柏崎辺りが聖ファラオの国と思ってます

私を泣かせてください。

2009年08月21日 23時14分34秒 |   ヘンデル

j.kさんに触発されたので書いてみる。
えっ、何が触発されたのかって? j.kさんがヘンデルに触れてくれたのさ。
j.kさんはあらゆることに造詣が深く、話題が広くて自在に色々を展開できる汎用タイプの万能人型合戦兵器。対して私は特定の分野のみに深く深く潜行する陸戦型ガンダムなので、j.kさんが敢えて触れないような細かくて手の届かないかゆい所を専門にネチネチと攻めて食い扶持を稼いでいるのだ。例えば真言陀羅尼とかHPLの書簡集とか大ソヴィエト主義とか諸星大二郎とかですね。
忘れないうちに言っておきますが、j.kさん、さすがのわたしでもハガードとハワードを混同することなどありえませんです。HPLは純粋科学の一熱烈愛好家とみなしオカルトとは完全に切り離して捕らえるべきでしないとムーみたいになっちゃいます。キリスト教は単純ではありません。見た目以上に愚俗で感興的な物です。新約聖書よりも旧約聖書の方が100倍ぐらい重要度が高いんですよ世俗的には19世紀頃までは。ディックやダンセイニは主要作品は夢中になって読みました、学生時代に。コリン・ウィルソンは私は高く評価する気にはならないなあクトゥルフ神話愛好家としては。賢者の石は好きですけど。私はエロやセクハラや痛いの縛られるのや閉じこめられるのがいささか苦手なので最近のj.kさんの絵に全くコメントを思いつくことができません。でも文章は毎日貪るように読ませて貰ってますからね。クラシック以外も聴けとのことですけど、正直クラシックだけでも追い切れていないのに他の物にまで手を伸ばす心の余裕が無いですクラシックだけで膨大すぎて発狂しそうですすみませんすみません。・・・・・・はあ。すすす。スッキリした。
さてさてさてさて、我らが偉大なる天才・ジョージ・フレデリック・ヘンデル師は、そんなj.kさんの良いところと不肖わたくし麁鹿火の持つ良いところを合わせて持っているような驚くべき人なのである。正直言って、ヘンデルの天分と魅惑は「メサイア」と「水上の音楽」というたった二つの代表作にあますところなく詰め込まれていて、ヘンデルの味わいを深く楽しむにはこの2曲だけを繰り返し聴くだけでほんと良い。聴け!聴け! ・・・駄菓子菓子、ヘンデルの本当の素晴らしさは、メサイヤよりも水上の音楽よりもユダ・マカベウスよりももっと別の曲を聴きまくった方が豊かに楽しく感じられるな、と思うのです。
最近の私は通勤時にヘンデル・オペラのヘヴィーローテーションです。お盆が過ぎていささかヒマになったとはいえ、仕事の拘束時間が長すぎて、まったく趣味に費やす時間が取れない。なんたって、10日に発売されたグインサーガの新刊をまだ読み終えてないんですよ? あんなの心落ち着ければ1冊2時間で読めるのに。ホント時間が欲しい。そんな私には、片道40分の通勤時でのヘンデル様だけが心のよりどころなのでした。ヘンデルの、ずぶっとい豊麗な奇跡のような溢れる音楽は、日々の疲れをこそぎ落としてくれるどころか、その日さらに頑張る活力までを与えてくれる。ヘンデルの音は、譬えるならば肉汁したたる極厚ステーキ肉なんですよね。朝からステーキを食べるのはなかなか勇気がいりますが、食べれば一日ギンギンで疲れ知らずなことは間違いなし。なおかつヘンデル亭の恰幅の良いシェフが提供するステーキ肉は神戸牛松阪牛米沢牛愛鷹牛なんでもありで、その巧みにブレンドされた肉汁は虹色にギトギトに輝いているのだ。
ヘンデルはなんといっても長~いオペラを全曲一気に聞き通すのがフルコース的で楽しいんですが、j.kさんに啓発されていろいろ動画を漁ってみたら、なかなか楽しい逸品料理もたくさんありましたので、それを羅列してみます。ぜひ聴いてみて

<ヘンデルのサラバンド>

これが最近の一番お気に入りの曲ですね。
原曲はハープシコード組曲第2集の第4曲。
実はヘンデルのハープシコード組曲は、第1集がとても有名で(「調子の良い鍛冶屋」という傑作が収録されているから)、逆にその陽の光に隠されるように第2集のCDはほとんど無いと言ってもいい状態。なんたってこの私ですらそのCDを持ってないくらいだ。でもこのサラバンドだけは、いろいろと編曲されて単独に演奏される機会が多いみたいです。
「ヘンデルは何と言ってもオペラ!」と常々叫んでいるわたくしですが、年を取ってからヘンデルの器楽曲だってすこぶる楽しいな、と思い始めてる次第です。若い頃あんなにつまらなかった合奏協奏曲集(全12曲CD3枚組)が最近では私のヘヴィーローテーションの重要な核。ともかく脂だらだら、肉汁ダラダラ。私の聴いている合奏協奏曲集は作品3ですが、マイナーな作品6というのも存在してるんですよね。その未だ見知らぬ作品6に無性に憧れる。聴きたくてたまらない。。
聴いてみてくださいね。ヘンデルの器楽曲は肉厚でありながら、モーツァルトの最も魅惑なそれと同様に、泣きたくなるくらい単純素朴でしょ?

<調子の良い鍛冶屋>

その、一番有名な「調子の良い鍛冶屋」。
あまりにも「軽すぎる曲」ですが、思えば私はこの軽さが中学生の頃から好きなんだなあ。
不思議な感興を呼び起こす曲。

<私を泣かせてください>

ヘンデルと言えば私にとってはやっぱりオペラなわけです。
一般的にはヘンデルは晩年に書きまくったオラトリオの数々の方が有名なのですが、私にはあくまでも若い頃の青春の情熱と才気の詰まりまくったオペラの作品群の方が愛おしい。晩年の作品は妙に悟りきってしまって息苦しくって。
そんな私が順付けるヘンデルオペラは、☆第1位)テーセオ ☆第2位)アリオダンテ ☆第3位)アグリッピーナ ☆第4位)ジェリオ・チェザーレ(=エジプトのユリウス・カエサル) ☆第5位)リナルド ☆第6位)リッカルド1世 なのですが、かくいう私でも聴いたこと無い傑作(インド王ポーロとかチムール大帝とかクセルクセス王とか)が存在しているそうですからね。
近年注目を浴びている「私を泣かせてください」は「リナルド」に属している楽曲で、これは私的ランキングでは5位に過ぎないのですが、それでもこの魅惑ですから、ヘンデル、恐るべし。
聞き惚れてしまいます。なのにオペラ全曲聴いていると(ヘンデルの各曲の標準が凄く高いので)こんな曲があるとはほとんど気づかないんですよ。こんな程度なのは当たり前にゴロゴロ転がっている。
ヘイリー・ウェステンラって、知らない人ですけど。

<死ねクソ垂れ、己のフグリを噛んで氏ね>

で、ヘンデル・オペラの楽曲はほとんどがこんな雰囲気なのです。
激しい音の洪水の合間に、ほんの僅か「緑の木陰」のようなひと息つける麗しい楽曲が挟まってる感じ。
駄菓子菓子、ヘンデルの真髄は激情の激しい吐露にこそあると言えよう。
そんなアナタにこそこの「セメレ」の動画を見て欲しい。
・・・っていえ、セメレって作品は、実はオペラ(=エンターテイメント作品)でなくてオラトリオ(=宗教曲)なんです。若い頃のものではなく、ヘンデル59歳の作品です。代表曲ですらないです。オラトリオ(宗教曲)だからこんな風に演技を使って曲調を表現するのは正しくない。逆に、年取ってもこんな曲を書くヘンデルがおかしいのだ。バルトリはただ単に凄いです。

<母と息子のただならぬ愛>

「セメレ」は極端な例なのですが、ヘンデルの作品では極上の物でもいささか常軌を逸した趣きが漂う物が少なからず有り、その辺りの傍若無人振りが逆にヘンデルの魅力なのかも知れない。
その最良の例として、「変態ヘンデル」の異名を畏れ多くもわたくしが捧げ奉っている大好きな大好きな「アグリッピーナ」を挙げてみたいと思う。実質的に、彼が24歳の時に書いたこの作品が、最初の傑作なのです。古代ローマの偉大な芸術皇帝ネロとその母アグリッピーナを描いた作品です。
見りゃわかるよね、この異常さが。
音楽史的に言うと、ヘンデルのこの作品は彼の偉大な大先輩;クラウディオ・モンテヴェルディの書いた大作の「ポッペアの戴冠」の姉妹篇のような作りを為しているのですが(この関係はモーツァルトの「フィガロの結婚」とロッシーニの「セヴィリアの理髪師」の関係を思い起こさせます)、モンテヴェルディの奴もかなり異様なのですが、ヘンデルは別方向に異様を窮めてます。

<ただれた愛>

小煩い母(アグリッピーナ)と可愛い嫁(ポッペア)
ポッペアも何か言い返せばいいのに、それをしないのがこの時代の流儀。


何やってるのこの人?


苦悩する大親友オットー。

念押しのために別バージョンの別の歌手の「アグリッピーナ」を3つ。
驚くべき事に、この母はすべて「息子可愛し」の一念でこんな行動に出ているのですよ。
さらに! お分かりになるでしょうか。女帝アグリッピーナとそれに並ぶネロ帝を歌っている人が女性なのはまだしも、彼の親友(のちのローマ皇帝オト ・・・破廉恥な男として知られ、ネロの悪行の数々に荷担する。しかし皇帝として即位すると意外に名君として振る舞った。即位の3ヶ月後に自殺)までもが「女声」なのです。この役は男でしかるべきだろ。(ヘンデルの時代は“カストラート”という「男ながらに手術をして女の声を手に入れた歌手」がごく当たり前に主役を張る時代でしたが、現代はカストラートがいなくなってしまったので、“カウンターテナー”という特殊な技術を身につけた人がその代理を果たしています。ヘンデルオペラにはカウンターテナーは欠かせない)。

<結局誰が女なのだ>

歌劇「アリオダンテ」のダイジェスト 映像。
混乱するようなことを言っちゃいます。
ヘンデルは偉大な作曲家であると同時に名プロデューサーでありました。
自らが経営する劇場を成功させる為に彼は激務の間をぬって欧州全土を旅して回り、優秀な歌手をスカウトしまくります。結果として、ヘンデルの劇場には常に欧州を代表するプリマドンナがヒロインとして2人常駐するという非常に豪華な展開に。しかしでもしかし、天下一武闘会には勝者は一人しか必要ではなく、歌手たちはいがみあい、興行主ヘンデルは困りまくり彼の天才ぶりを発揮しまくってそれぞれの歌手のいいところを同時に示せるような良い曲をたくさん書きまくるのでした。さらにこれに、先述した女声の主人公としてカストラートたちが加わるのですから、収集がつかないことになる。結局、誰が主人公なの?
・・・なのに、ヘンデルの音楽はこんなダイジェストでも相変わらず素晴らしいのですよねえ。
アリオダンテ、、、 この曲を聴いてヘンデルという天才に畏怖を感じない人がいたら見てみたい。
CDを聴いて音だけも怖いのに、映像でもさらに怖い! 女なのにヒゲが生えてるぞ!
さらにその迫力たるやいわんやおや。

<カエサルよ、お前もか!>

まぁともかく、史上最大の大英雄シーザーですら女声にしてしまうヘンデルのことですから、画面に女性・男性入り交じっているのに「声だけは女性ばかり」というのは別に驚くに当たりません。そういう時代だったのでございます。
シーザーのアリアを一曲、、、 と思ったのですが、検索しまくった中で一番私が良いと思ったのは上の動画でした。“Presti Omai(エジプトの地は今こそ)”。動かない動画ではいくらなんでもなので、別画像も並べておきます。古代ローマ物ってのはコスプレしてなんぼなのだ。

こっちの動画で歌ってるのは男性(カウンターテナー)ですよ。
1724年の初演でカエサルを務めたのは実はセネジーノという史上最も有名なカストラートの人だったのですが、おかげで現在ではカエサル役はメゾソプラノ(女)かカウンターテナー(男)のどちらかがやることに決まってます。が、カウンターテナーではいくらがんばっても「男の気持ち悪い裏声」に聞こえちゃうのですよねえ。やはり、女性でやる方が迫力がある。「男なのに完全に女の声をしていた」と言われるカストラートの声を、セネジーノを、是非聴いてみたかった。ヘンデルはセネジーノが大好きだったので、カエサルに与えられた曲(8曲ある)はとんでもない力作揃い。

逆に同一作品内でクレオパトラが男装していたりしてな。

<ダヴィデの竪琴>

折角なので、かなり前に私が「モーツァルトは魔笛の中でヘンデルのサウルをパクったに違いない」と断じたダヴィデの竪琴。
長い動画(しかも動かない)でゴメンね。4:11のあたりからその桃源的な部分に入ります。
・・・すんません、私の記憶の中ではこの曲、ハープじゃなくてフルートだったんだよー。(だからあんなこと書いちゃった)。まぁいいです。ハープでもフルートでも私の言いたいことは変わらないです。魔笛はサウルをパクった。リスペクトした。

その「サウル」で一番印象的な“カリヨン(鐘)の曲”。
これまた長い動画でゴメン。3:20にそのカリヨンの部分に入ります。ガマンして観て。意味が良く分からないけどポロリもありますので。
この曲はオラトリオ(宗教曲)ですが、オペラ(演劇)形式で上演することが多いです。そりゃそうだ、だってこれ実質的にオペラですもの。ヘンデル的には「イタリア語だったらオペラ、英語だったらオラトリオ」と分類するみたいです。
動画的には一般のみなさんには意味が分からないでしょうが、「イスラエルの神に選ばれた王である偉大なサウルは、民衆が帝王サウルの名と並べて英雄ダヴィデの名を連呼するのを聞いて愕然とする。ダヴィデは彼のただの家臣に過ぎないのに」という場面です。こんなお気楽ゴクラクな音楽なのに、意外と複雑な意味を持っている。
ついでに、その前の記事で「トマス・アーンの書いたルール・ブリタニア!(のちに英国第2の国歌と称される音楽)似た音型が出て来る」と書いたのは、この動画で1:25の箇所。この曲の初演で国王の娘メラブを演じたのは、トマス・アーンの妻であるセシリア・アーンであったのです。これは完全にヘンデルが先輩アーンに対して送ったリスペクトと賛辞であったでしょう。・・・と書こうとしたら、このアリア、メラブの妹のミカルが歌ってるやん。だが大丈夫、メラブの歌にも(それに先立つ0:30のところで)ルールブリタニアの音型を歌ってる。
一応解説しとくと、サウル王には3人の子供がいて、孤高の王サウルといぢわるな長女のメラブを除いて、弟のヨナタンと妹のミカル(と民衆たち)は下賤なダヴィデに一目惚れしてメロメロになってしまうのです。それを面白くなく思うサウル王と美しい王女メラブ、、、という感じ。
だがこの映像での演出では、ダヴィデ派に荷担するヨナタンとミカルの方の演出を、「かなりいかれている」(兄が書物マニアで妹が人形狂い)ものとして描いています。まぁね、英雄なんてのもうさんくさいものさ。

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7 コメント

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 決戦兵器にはなれないです。 (j.k)
2009-08-22 00:32:56
 ありがとうございます。麁鹿火さんのような聡明な人に褒められると何とも面映いものですね。
 私はただ気が多いだけの人間で、世間ではあまり実用的ではないのですよ。ははは。

 密教系仏教というのも宗教ですからまず第一に人間の救済を目的としているはずですが、私の目には西洋の錬金術や中国の練丹術(『鋼の錬金術師』にもちょこっと出てきました)、または黒魔術といった「オカルト」とどこか通底するものが見えます。
 ユングが盛んに研究した分野ですが、いずれも要するに人の魂の成長を大きく促進するための手段、という点で共通するかと思います。
 マンダラとか面白いですね。(これってユングがヨーロッパに紹介したのかな?)

 HPLは非常に筆まめな人で、現代に生きていたらまず間違いなく「2ちゃんねらー」になっていたかと思います(笑
 さぞかし「名状しがたい」ブログを書いていた事でしょう。
 熱心なファンであり弟子でもあったダーレス(HPLが世界的に有名になったのはこの人の功績ですよね)とは実際には一度も会った事が無い、というのも彼らしいと言えば彼らしいですね。
 東京創元社の文庫本のあとがきにも少し紹介されてますが、中々読ませる内容の手紙を書いていたのではないでしょうか。大変興味深いですね。(日蓮の手紙とか、プレゼントされた酒のお礼とか細々しく書いてあっておかしいです^^)
 
 ヘンデルは私もたまに聴きますが、やはり『水上の音楽』(ホグウッド指揮のエンシェント何とかの)が多いかなぁ。
 ベートーヴェンもシェーンベルクもスティーヴ・ライヒ(この人は売れるまでN.Yのタクシーの運転手だったそうで)も良いですが、バッハやヘンデルとかのバロック音楽も捨てがたいですよね。「秩序」というものを心が欲しがっている時はすごく効くように思います。
 『王宮の花火の音楽』の出だしを聴くとインスタントコーヒーを飲みたくなるのは私だけでしょうか(笑
 (まぁ王侯貴族だってインスタントコーヒー飲むでしょうけどね^^名前が「プレジデント」とはベタすぎます)
 『バリー・リンドン』って映画も舞台は18世紀頃でしたっけ?
 キューブリックは音楽の使い方が巧い事で有名でしたが(『博士の異常な愛情』のEDの原子雲の画像と流れる歌の歌詞「晴れた日にまた会いましょう♪」のギャップは抱腹絶倒です)、ヘンデルの楽曲も使ってましたか。
 見てみたいですね、『バリー・リンドン』。
返信する
Unknown (麁鹿火)
2009-08-22 00:50:20
いやーーん、まだ書いてる途中(ToT)
すみません私は推敲を書きながらしますもので。
こんな自堕落なブログをいちいち読みに来てくださっている極僅かな他の皆様にも申し上げたいのですけれども、ここは私が初稿を上げてから2週間後ぐらいに皆様読みに来ていただければ、嬉しいのですと。私の意図する文章は、時の壁に阻まれて日の目を見ないことが多いのです。

で、私はj.kさんを決して「万能人型決戦兵器」ではなく、「万能人型合戦兵器」と表現しましたよ(笑)
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 急激に成長してる!ウェイトリー兄弟の弟みたい(笑 (j.k)
2009-08-23 01:40:41
 あぁブログ記事が成長してる(笑
 リンクを辿るだけでも一仕事ですな(ウチも人の事は言えないか
 ちょくちょく遊びに来る事にしますか。

 ちなみに私はムーをあまり読んだ事がありません。
 ラヴクラフト本人が旧支配者とか何とかを本気で信じていたとは誰も思ってないでしょうねぇ。
 (私はHPLはとても親切で気の優しい男ではなかったか、と思います。人種差別主義を叫んでいるかと思えばユダヤ人の友達も多いし、中華文明を褒め称えてたりします。日本の俳句を高く評価していたのは、あの仰々しい饒舌な文体の反動でしょうかw)
 『ネクロノミコン』はどう見ても冗談ですよ(笑
返信する
風を切るたび気持ち良くって、胸は膨らむ望みは高く、high、high、high、high! (麁鹿火)
2009-08-24 23:57:16
徐々に長い文章を書けるようになってきたようで、嬉しいワタクシ。時間が無いのでこれ以上のハイペースは無理ですけどね。今日はお泊りの宿直でまだ仕事中ですので、ヘンデルとお城とラーメンはお休みです(でもやるべきことは終えたところです)。あのいくら字を書きまくっても仕事が終わらなかった夏も、もう終わりなんだなあ。しみじみしちゃうなあ。

密教の一番面白いと思うのは、これがまごうかたなき小乗的な秘儀秘法行為であるのに、弘法大師自らさえ堂々と、大乗の衣をまとってやってることです。結局密教って何なのかしら。なうまくさんまんだー、と言い続けることに何の意味があるのかしら。
錬金術の方がまだ意味がいろいろあってそれに従っていろいろ混ぜているだけに、陀羅尼よりは生産性がある(笑)気がします。
ムーのことはムー好きの人たちに任せましょう。私はオカルトでも大乗宗教でも大衆芸術でも、生産性のあるなしのみに注目することにします。

私もHPLはかなり陽気な男だったんじゃないかと思います。この私もまた心底はかなり陽気なのに外見が只のむっつりすけべいしかに見えないのと同様に。
駄菓子菓子、j.kさん、私の前で栗本薫の悪口を言われると、反論したくって溜まらなくなりますよ~

えぇいっ、行っちゃお
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Unknown (北条氏規)
2009-08-30 08:03:34
いい年してガンダムヲタとかwwwwwwww

まじキモいんですけどwwwwwwww

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とち狂ってお友達になりに来たの? (麁鹿火)
2009-08-30 08:56:05
残念でした。大部分のガンオタとヘンデル狂いはいい年の大人ばかりなのでした。
しかし随所にさりげなく散りばめてあるガンダムネタをちゃんと見抜くことができるとは、うじき君もなかなかヤルじゃん。
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 スネーク「ソロモンよ 私は帰ってきた!」(ぇ? (j.k)
2009-08-31 00:27:41
 ガンヲタって広い世代に亘ってますからねぇ。親子二代とかザラでしょう。
 東京のお台場でしたっけ?実物大(?)のRX-78目当てらしい「ガンダムはどこですか?」と道をたずねるお年寄りもいたそうですよ。
 ガンダムの頭部をバックに結婚式を挙げるカップルまで現れたとか。
 ちなみに海外での反響も大きかったそうですよ。
 「北朝鮮のミサイルを打ち落とすために開発したそうな」とか「イラクやイラン、北朝鮮やアルカイダにばかり注目しすぎて日本はノーマークだった」とか、乗りのいいコメントばかり(笑
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