実寸大ユニコーンガンダムを見たあとはDiver City Tokyo内のガンダムベース東京へ向かいました。
『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』劇場公開より30年、ガンダムベース東京にて作品の魅力を詰め込んだ企画展「機動戦士ガンダム逆襲のシャアワールド」が開催されているからです。
開催期間は2018年9月20日(木)~10月28日(日)まです。
私、数あるガンダムシリーズの中でもこの「逆襲のシャア」が一番好きなんですよね。
作品冒頭 フィフス・ルナにて
アムロ「まだ援護が居た・・シャアか!」
アムロ「なんでこんなものを地球に落とす!?これでは地球が寒くなって人が住めなくなる!核の冬がくるぞ」
シャア「地球に住む者は自分たちのことしか考えていない!だから抹殺すると宣言した!」
アムロ「人が人に罰を与えるなどと!」
シャア「私シャア・アズナブルが粛正しようというのだ!アムロ!」
アムロ「エゴだよ、それは」
シャア「地球がもたんときがきているのだ!そんなことでは!!」
・・・さて、皆さんはアムロ派「地球に住む人を守る派」ですか?それともシャア派「守らない派」ですか?
私はシャア派かもしれません。
RX-93 νガンダム
連邦軍が、改良を重ねてきたガンダムタイプの最新型で、月面にあるアナハイム・エレクトロニクス社がアムロの為に作った試作機。従来のものより更に重武装になっており、20m級のガンダムタイプでは初のニュータイプ対応型MSでフィン・ファンネルを装備する。白と黒を基調としたカラーリングで、左背にマントのように装備された6基の遠隔操作式ビーム砲台「フィン・ファンネル」を外観上の特徴とする。
MSN-04 サザビー
作中の軍事勢力のひとつである「新生ネオ・ジオン軍」の総帥「シャア・アズナブル」の専用機。特殊な人間であるニュータイプ用に開発された機体で、歴代のガンダム作品に登場するジオン系MSの集大成とされる高性能機。劇中のMSのなかでも大柄な体躯と、シャアのパーソナルカラーである赤い機体色が特徴。背部上段に装備された2基のコンテナには、「ファンネル」と呼ばれる遠隔誘導ビーム砲台を片方3基ずつの計6基搭載している
展示場には「ファーストガンダム」から最新作「機動戦士ガンダムNT」に至る宇宙世紀の『モビルスーツ開発系譜図』を巨大な壁面にHGを配置して展示されていました。
場面写、設定画などの貴重な資料も公開されています。
ジェガンバリエーション展開
作中の軍事勢力の一つである「地球連邦軍」の主力量産機で、従来作品に登場する「ジム」および系列機の発展型。『逆襲のシャア』劇中では配備が開始されたばかりの新型機であり、主人公「アムロ・レイ」が所属する「ロンド・ベル隊」の主力機として運用される。『機動戦士ガンダムUC』『機動戦士ガンダムF91』と作中の時代が進むにつれて改修が加えられ、作中年代で30年以上に渡り運用される。これらの作品でも基本的にはやられ役であり、『F91』では最新鋭の小型MSに蹂躙される旧式機としての描写が強調されている。
迫力のジオラマ、THE GUNDAM BASEマイスターによる作例、などのガンプラによるコンセプト展示が展開されています。
MSN-03 ヤクト・ドーガ(ギュネス・ガイ機)
MSN-03 ヤクト・ドーガ(クェス・パラヤ機)
対峙したνガンダムとササビー。
νガンダムとササビー両機とも武器を使い果たし、格闘戦へ入った最後のシーン。このあと、サザビーからシャアを乗せた脱出ポットが飛び出しますが、νガンダムに捕捉されてしまいます。とてもリアルに出来ています。
- そしてこの企画展の最大の目玉です。
- 1/10 MSN-04 サザビー立像
新生ネオ・ジオン軍総帥「シャア・アズナブル」の専用機、MSN-04 サザビーがTHE GUNDAM BASE TOKYOに出現です。
さすがは1/10スケール。すごい迫力とその重厚なフォルムに酔いしれます。
アムロ「ふざけるな!たかが石ころ1つガンダムで押し出してやる!」
シャア「馬鹿なことはやめろ!」
アムロ「やってみなければわからん!」
シャア「正気か!?」
アムロ「貴様ほど急ぎすぎもしなければ、人類に絶望もしちゃいない!」
シャア「うわぁぁ・・アクシズの落下は始まっているんだぞ!」
アムロ「νガンダムは伊達じゃない!!」
・・・アクシズは地球に落下してしまうのか?アムロとシャアの運命は?